赤坂の地蔵堂
この辺りは宿場の入口にあたります。街道の宿場の多くは、防衛のために入口が鍵の手のように折れ曲がっていますが、鵜沼宿でも東の入口はこの地点で大きく屈折しています。
この地蔵尊は、宝暦13年(1763年)に女人講の人たちによって作られたものです。光背の部分には、『左ハ江戸併せんこうし道』、『右ハ在所みち』と刻まれています。道標としての役割もあったようです。
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