菊川酒造

ページ番号1004999  更新日 令和6年3月25日

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本陣の正面でもあるこの場所には、江戸時代には河内屋という旅籠がありました。河内屋は絹屋の本家に当たる家です。この河内屋の井戸水は水質がよかったのか、皇女和宮が通行する際にお食事用の水として指定され、明治に入ると酒蔵を営むようになり現在に至っています。
中山道に面して本蔵と豆蔵が建ち、国の有形文化財に登録され、桟瓦葺きの大きな切妻屋根が宿場町の景観に寄与していました。このうち豆蔵は老朽化により令和4年8月に解体されました。

菊川酒造の写真
菊川酒造
菊川酒造蔵の写真
菊川酒造蔵(手前の本蔵と奥の豆蔵)

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