まちづくり参加セミナー「自分たちの活動をちょっと良くしていく方法～情報発信について学び合おう～」を開催（10月10日）

10月10日、産業文化センター2階第3会議室で、まちづくり参加セミナー「自分たちの活動をちょっと良くしていく方法～情報発信について学び合おう～」を開催しました。

対象者別に有効な手段を考えよう

セミナーには市内外から20代から70代の18人が参加しました。

講師の北村隆幸さん（特定非営利活動法人せき・まちづくりNPOぶうめらん代表理事）は、情報発信の目的や自分たちの価値を把握し対象者に合わせて情報発信を行う方法や手段について、具体例の紹介やワークショップを交えて講演されました。ワークショップでは各自がA3用紙に「自分たちの活動の価値」「価値を届けたい相手」「相手とはどう繋がるか」「こんな情報発信をする」の4項目を記入し、参加者同士2～4人のグループに分かれて共有しました。

講演内容

1. 情報発信の前に、自分たちの価値とは何か？
2. 何のための集客か？
3. 集客で大切なこと
   ・イベントの長期と短期の成果
   ・イベントが終わったらどんな状態になっていてほしいですか
4. 誰に来てほしいのか
   ・「市民、助成、子ども、お年寄り」では絞れていない
   ・具体的に想定してみることから始める
5. 情報発信の手段
   ・チラシ、SNS、LINE公式アカウント、プレスリリース
6. 対象者別傾向と対策
   集客を考える3つのポイント
   ・対象者別に有効な集客手段を考える
7. まとめ
   ・「今だけ、ここだけ、あなただけ」を基本に

　その他：クラウドファンディング「FAAVO美濃國」紹介

参加者からの感想

• 情報発信の具体的事例が知れた。
• 質疑応答の時間や困りごとの話も参加者と共有したかった。
• 自分の情報発信レベルを見直した。役立つ。
• 考えがまとまった。
• 考えていることのアプローチ方法にヒントがもらえた。