各務原市まちづくり担い手育成支援事業2024 第5回を開催(10月8日)

ページ番号1023106  更新日 令和6年10月24日

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10月8日(火曜日)午後7時~9時、市民交流スペース(市役所低層棟1階)において、市民協働のまちづくりのための新たな担い手の育成を目的とする「各務原市まちづくり担い手育成支援事業2024」の第5回「アクションプランの宣言」を、市長との懇談会である「まちづくりミーティング」とコラボレーション開催しました。

空き家を活かし、エリアを沸かす

参加者の集合写真

令和6年度事業は、各務原市民公園の西側に広がるエリアを舞台に、今まで使われず眠っていた空き家などの「場所」に、お店やイベントを始めたい「人」が集まり、まちの賑わいを創出する活動がどのように生まれ進んでいくのかを現場で感じながら、自分にできることを考え、実践していく全5回のワークショップを実施しました。講師役は戸高翼さん(つばさ商店 代表)に担っていただき、16歳から42歳までの16人が参加。最終回にあたる第5回は、13人が出席しました。

アクションプランの宣言

最初に、講師の戸高翼さんから、第4回目までの活動の振り返りや各参加者が話し合ってきた計画について紹介がありました。その後、参加者全員が「アクションプランの宣言」を行い、市長と講師がコメントしました。

参加者は、以下の3項目について発表し、講師と市長がそれぞれにコメントしました。

  • 参加して気付いた地域の魅力・課題
  • 自分なりの今後の「アクションプランの宣言」
  • 自分の思う、まちづくりとは

参加者が気付いた地域の魅力・課題

魅力について

  • 地域をよくしたいと思う人がたくさんいること。
  • 何かできそうと思える場があり、マルシェなどのイベントに力を入れていること。
  • 住民が互いの考えに興味関心があり、分かち合いを大切にしている印象があること。

課題について

  • 地域の魅力や知られていない場所をどう発信するか。
  • 「何かできるかも」という思いをサポートする場所が一部のコミュニティの中だけで滞っていること。
  • 住みやすいまちだが、楽しい場所がもっと増えたら地域を好きな人も増えるのではないか。

アクションプランの宣言

  • 使われていない建物の新たな価値を創造するために、まず「建物をどう使いたいか」を語り合う場をつくりたい。
  • 駅前に「何かできそう」という思いを後押しできる開放的な私設公民館のような場所を計画したい。
  • 子どもが遊びを通じて他者とコミュニケーションを取ることができる「子どもたちの集いの場」をつくりたい。
  • 地域おこし協力隊としての経験を生かして、体験の提供や各務原市のPR、学生の経験を後押しする事業を行いたい。
  • 自らの視野を広げ、積極的に情報を得たことを、必要としている人に提供していきたい。
  • 他者の活動に自分ができることで協力したい。
  • 地元の人と協力し、これから行われることに対していかにたくさんの人を巻き込んでいくか考えたい。
  • ワークショップを企画してやりたい。また、コーヒースタンドでフリーコーヒーをやりたい。
  • みんなが活躍することができるハコを維持したい。

あなたの思う、まちづくりとは?

  • まちをすきになること。
  • ひとづくり。
  • 自分の心地よい居場所づくり。
  • 幸せな人の数が増えること。
  • みんながそれぞれにとって居心地のよい場所(まち)をつくる取り組みをし、関係性の中で楽しい、面白い時間を過ごせるようになること。
  • 「器」。いろんなやりたいを受け止めてれる場所。
  • 誰もが楽しく暮らすための土台作り、人と人が繋がること。
  • 人づくり街づくり!そして役割づくり!
  • 地域について発信して、人々が繋がれる場所。
  • 人づくり。
  • 愛着づくりだと思いました。私もこの活動を通してテンがいい場所だなと思って那加についてもっと興味を持ち、行ってみたいなと思ったように、愛着があれば人が集まってにぎやかな街ができるんじゃないかなと考えました。
  • 永続的に続くもの、日常にあるもの。

(注)各自の発表内容・講師や市長のコメントは、別途「まちづくりミーティング 令和6年度実施結果」において掲載を予定しています。

集合写真

参加者からの感想

  • 誰が何を言っても楽しい雰囲気で良かったです。否定しない環境が素敵だと思いました。
  • 気楽に参加できて常に学びがあって、毎回の参加が楽しかったです!
  • 年齢関係なくみんなで話ができて参加しやすかったです!
  • それぞれの自主性がみるみる備わっていくのを、講義を重ねて感じました。
  • 一人ひとりが皆に話す場があるのがとてもよいと感じました。
  • 最初は緊張しました。
  • オンライン参加もありにしてほしいです。オンライン会議みたいのを2週間に一回くらいのペースでやれたら。
  • 今回参加して各務原市の魅力をさらに知ることができたし、参加者の方や職員の方と関われて楽しかったです!

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