新加納陣屋公園の管理について

ページ番号1011812  更新日 令和3年6月7日

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提案

 この公園は開園時に市長さんも臨席され、国土交通省の「手作り郷土賞」を受賞されたと報道されました。また、市広報紙の5月1日号にも掲載されたので日曜日やゴールデンウイークの連休にも行きましたが、2回とも公園には利用者が誰一人おらず、管理人も不在で歴史資料室も閉館のままでしたのでおおいに失望しました。広報紙に新加納まちづくり会が紹介されていたので、会が直接管理しているのかと思いましたが、資料室には管理者の表示も開館時間の表示ありませんでした。
 やむなく、公園のパンフに記載の河川公園課に問い合わせると、会は掃除等を委託しているだけで資料室に関しては市が管理している。入りたければ課を通して、会に連絡することになっているとのことでした。つまり、平日に市役所を通して予約しなければ入室できず、休日に直接に資料室に行っても、見学できないとなります。いかにも昔の役所的な発想でありこのような運用では、休日でも利用者がいないのも当然だと思いました。
パンフや広報紙には入室に平日の事前予約が必要とはどこにも書かれておりませんが、事実上の許可制であり、しかも連絡先も記載しないのは一昔前の役所体質でしかありません。バンフによれば木曽川文化資料館から資料を移動させたようですが、これでは移動させないようが良かったのではありませんか。公園に多額の予算をつぎ込み、しかも市のホームページ、パンフ、広報紙等で広報しながら、誰一人利用しないのは管理者の問題が大きいのではありませんか。せめて資料室に開館時間や連絡先程度は記載するのが当然に思えます。
 民間出身の市長さんには一昔前の役所体質の改善とご回答に期待します。
(令和3年5月20日受付)

回答

 このたびは、市長への提案をいただき、ありがとうございます。
 新加納陣屋公園に何度も足をお運びいただいたのにもかかわらず、歴史資料室が閉館していたこと、また歴史資料室の見学方法に関する周知が不十分であったことなどにつきまして、大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
新加納陣屋公園は、令和2年3月に那加新加納町地内の旗本坪内陣屋跡地にオープンした都市公園です。
 本公園の北側回廊には、地域の歴史を学べるパネルを展示し、また東側の「歴史資料室」には、新加納の歴史資料を展示・保管しています。
 歴史資料室に保管されている資料は、木曽川文化史料館に一時保管され、公園の完成とともに地元に返却された新加納の歴史資料や、新加納まちづくり会の会員が収集した個人所有の書物などです。
 この歴史資料室に保管されている資料を新加納まちづくり会の皆様が長年にかけて調査研究し、23枚のパネルにまとめあげ、回廊に展示しています。
 新加納陣屋公園の管理は、施設規模が小さいため、職員の常駐までは行っておらず、歴史資料室の見学につきましても、事前に予約を入れていただいたうえで、平日限定となりますが、開館させていただいております。ご不便をおかけしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 歴史資料室の見学方法に関する案内につきましては、開館時間や連絡先などを記載した案内表示をするとともに、市のウェブサイトにも掲載させていただきます。
 今後は地域の皆様とともに、今まで以上に歴史資料室を活用し、中山道間の宿新加納の歴史を皆様に紹介するとともに、地域の魅力を発信してまいりたいと考えております。
 貴重なご意見ありがとうございました。
(担当:河川公園課 電話:058-383-1531)

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まちづくり推進課
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