新境川堤(百十郎桜)について

ページ番号1022770  更新日 令和6年8月28日

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提案

 私は小学校のころ、新境川横の通学路を通っていました。桜が咲くあたりが当時入学式と重なり写真を撮るととてもきれいで、記念に残るものになりました。
 その新境川の桜ですが、近年桜の寿命もあり見るのも辛い姿になってしまい悲しくてなりません。いくら寿命とはいえあそこまでひどい姿になるもんでしょうか?維持管理はちゃんとされていたのですか?枯れてなくなった所に桜の木を植樹はしないのですか?国道21号の三井町交差点北側の所は桜の木に雑木がまざりひどい状態です。雑木があそこまで大きくなってしまうとクレーンで吊る形でやらないと伐採できないです。あんなに大きくなるまでなぜ放置したのですか?
 百十郎桜という観光名所なら維持管理はしっかりやっていただきたいです。よろしくお願いします。
(令和6年7月16日受付 小畠 秀一さん)

あさけんポスト

回答

 このたびは、新境川堤(百十郎桜)についてご意見をいただきありがとうございます。
 新境川の桜並木は、「日本さくら名所100選」にも選ばれており、桜まつりをはじめ、大勢の観光客が訪れる、本市を代表する観光名所となっています。市といたしましても、新境川堤の桜並木を未来に残し、市民をはじめ、皆様にいつまでも愛されるよう、大切に維持管理していかなければならないと考えています。
 現在、市では、樹木の剪定に精通したボランティア団体「百十郎桜保全ボランティア」と協働し、植栽されている桜の木をできる限り長生きさせようと、毎年、計画的な枯れ木や枯れ枝の剪定、枝や幹に発生する「こぶ病」の蔓延予防の措置などの保全活動を実施しています。
 しかしながら、近年、倒木や寿命により伐採を余儀なくされ、その結果として桜の本数が減少している状況です。こうした現状を踏まえ、令和6年度から「桜回廊保全事業」を開始しました。
 この事業では、市内の造園業者で構成する団体から桜の苗木の寄贈を受け、河川管理者である岐阜県と協議し、堤防の機能に影響を与えない範囲で補植を進め、桜回廊の良好な保全を図るものです。今年度は、国道21号線より南側の区域、来年度に、市民公園西側の区域、その後は、新境川の上流部へと続く桜回廊全体の保全に着手していく予定です。
 なお、ご指摘の雑木の処理について、岐阜県に問い合わせたところ、「現在、県全体で、治水安全上必要な県管理河川の維持管理に努めており、要望の箇所については、今年度の予算では対応が困難な状況ですが、必要な予算が確保できましたら、樹木伐採を実施する予定です。」と回答がありました。
(担当課:観光交流課 電話:058-383-9925)
(担当課:河川公園課 電話:058-383-1533)
(担当課:建設管理課 電話:058-383-1904)
 

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