市自治会長大会の必要性について
提案
今年度自治会長になった者です。3月末や4月半ばにまちづくり推進課より送られてきた、百数十枚にも及ぶ自治会長あての資料(〇〇を決めなさい、作成しなさいなど)をざっと目を通しただけで「なんて大変な役を引き受けちゃったのだろう」という後悔の念でいっぱいです。先行き不安でしかないです。そんな中行われた4/20の自治会長大会。てっきり私は、この百数十枚の資料の説明があるものと思って、会場までその資料を持って行ったのに一切資料は使いませんでした。(確かに、大会の持ち物に「資料」とは書いてなかったので私の早とちりでしょうが…)
さて、この自治会長大会は、必要でしょうか?市長さんはあいさつの中で「自治会長の負担が大きいのでデジタルアプリ?を試験的に運用している」とお話しされました。私もまったく同感で、自治会員の高齢化などが理由で会長を選出できない自治会が増えてきております。(尾崎地区など。参考例 あさけんeポスト ページ番号1019197)また、働きながらも自治会長を受け持っている方は特にこの4月は忙しいのではないでしょうか。市長さんの話にあるように、「会長の負担を減らす」のなら、この大会は「無し」にするか内容を吟味すべきではないでしょうか?防災関連の講演も内容は素敵でしたが、対象者は自治会長だけでいいのでしょうか? 講演の時期は適切でしょうか?(市長さんも講演時にはお姿が無かったようです。) 感謝状贈呈は、関係者のみで市長室で行うことはできないでしょうか?自治会長が出席しなければならない会議、今月だけでも数回あります。4/28にも召集がかかっております。4/20は市民スポーツ大会のソフトテニス部門が行われていたので本当はそちらに行きたかったのです。
自治会長を輪番制で決めており(約36%)、任期は1年間(約84%)という自治会の状況の中、「会長の負担を減らす」ための具体的で目に見える施策は喫緊の課題ではないでしょうか?(数字は、令和5年度自治会長アンケートを参照)
(令和6年4月23日受付)
回答
このたびは、大変お忙しい中、自治会長大会にご出席いただくとともに、貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございます。
自治会長大会は、市自治会連合会と市の共催にて、年に一度市内全自治会長と行政が一堂に会し、自治意識や防災知識を高めることなどを目的に実施しております。
参加者からは、「この大会を機に、頑張ろうという気持ちになった」「地域防災の取組の参考になった」などといった好意的な声がある一方で、ご提案にもありますとおり、「実施時期やあり方について見直した方がよい」「もう少し実のある内容にしてほしい」などと言ったご意見もいただいております。
従いまして、今一度、この大会の意義と必要性について確認した上で、実施のあり方や内容について、市自治会連合会とも協議しながら見直しの検討を進めてまいります。
(担当課:まちづくり推進課 電話:058-383-1662)