適正体重を維持しよう

ページ番号1012675  更新日 令和4年4月6日

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肥満と健康

健康づくりにおいて、肥満の予防は重要です。
近年、食生活を取り巻く社会環境の変化や運動不足などから肥満の人が増えています。「肥満」とは、体重が多いだけではなく、体脂肪が過剰に蓄積した状態を言います。肥満は、糖尿病や脂質異常症、高血圧症、心血管疾患などの生活習慣病をはじめとして数多くの疾患のもととなるため、健康づくりにおいて肥満の予防・対策は重要な位置づけを持ちます。
また「痩せ」も体調不良や病気のリスクが高まるため、適正体重の範囲内に維持することが望ましいとされています。
 

肥満の判定にはBMI(Body Mass Index)が用いられます。

BMI=体重(キログラム)÷身長(m)÷身長(m)

肥満度分類「日本肥満学会」

BMI(キログラム/m²)

判定

<18.5

低体重(痩せ)

18.5≦BMI<25.0

普通体重(適正体重)

25.0≦

肥満

 

各務原市の現状

健康増進計画アンケート調査結果では、BMIにおいて20~60歳代男性の「肥満」の割合が増加しています。特に40歳代男性では2人に1人が「肥満」という結果になっています。
また、20・30歳代女性の「痩せ」の割合が高い傾向にあります。
健全な生活を送るためにも、生活習慣改善に取り組み、適正体重の維持に努めましょう。
 

年齢ごとの目標とするBMIの範囲「日本人の食事摂取基準2020年版」

年齢

目標とするBMI

18~49歳

18.5~24.9

50~69歳

20.0~24.9

70歳以上 ※

21.5~24.9

生活習慣病予防のために、目標とするBMIの範囲内に維持することが望ましいとされています。自分のBMIを定期的にチェックしましょう。
※高齢者では、フレイル(虚弱)の予防と生活習慣病の予防の両方を配慮し、BMI21.5以上が目標となっています。
 

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