アルゼンチンアリに注意しましょう

ページ番号1001554  更新日 令和3年2月12日

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 平成19年3月に鵜沼東部地域で特定外来生物「アルゼンチンアリ」が確認され、その生息域がわずかづつ拡がりをみせています。 アルゼンチンアリに毒性はありませんが、家の中に入り込んで台所の食べ物にたかるなど、人に対して不快感を与えます。また、生態系への被害、農作物への被害の恐れがあります。

アルゼンチンアリの詳細は、環境省ウェブサイトをご覧ください。

特徴

 体長2.5ミリメートル、茶褐色、在来のアリと比べるとスマートで動きが素早く、繁殖力が旺盛。

対策

 今までに、アルゼンチンアリの侵入地域で完全駆除に成功した例はありません。根本的な防除方法はないのが現状ですが、アリが集まりやすい環境をなくすこと、各種駆除剤を効果的に組み合わせることで、家屋内の侵入はかなり防ぐことができます。

市の取り組み

 市では、国、県、研究者と情報交換、現地調査を実施して生息区域の把握に努めるとともに、被害拡大防止のため住民の皆さんの協力を得て共同防除を行ってきました。さらに、平成21年度には、環境省の実施する特定外来生物防除モデル事業の一つとして、アルゼンチンアリ防除モデル事業が始まりました。この事業は、アルゼンチンアリの生息状況などを確認するとともに、防除の方法の検討を行い、その成果を今後に役立てることを目的としています。

アルゼンチンアリを見つけたら

 アルゼンチンアリらしきアリがいるが判断に迷う場合や、防除方法などの相談は、環境政策課までご連絡ください。

アルゼンチンアリ被害拡大防止パンフレット

アルゼンチンアリの見分け方

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このページに関するお問い合わせ

環境政策課
電話:058-383-4231
環境政策課 環境衛生係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。