まちづくり参加セミナー 自分たちの活動をちょっと良くする方法~集客について学び合おう~を開催しました

ページ番号1001910  更新日 令和3年2月12日

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自分たちの活動をちょっと良くする方法~集客について学び合おう~

10月11日(木曜日)、産業文化センター2階第3会議室で、まちづくり参加セミナー「自分たちの活動をちょっと良くする方法~集客について学び合おう~」が開催され、NPO法人、市民活動団体、地区社協や自治会などで現在まちづくり活動に取り組んでいる方を中心に、20代から80代の男女35人が参加しました。

自分たちの活動をちょっと良くしていく方法~集客について学び合おう~

今回は、関市市民活動センターで事務局長として日々たくさんの団体の方を支援されている北村隆幸さん(特定非営利活動法人せき・まちづくりNPOぶうめらん代表理事、特定非営利活動法人ぎふNPOセンター理事)を講師にお招きし、集客をテーマにお話しいただきました。

参加者は、紙芝居形式の講義で集客についての考え方やノウハウを学んだ後、グループに分かれてワークショップを行いました。

セミナー内容

1.イベントの成果とは何か?

(1)長期と短期の成果

(2)イベントが終わったらどんな状態になっていたいですか?

(3)100人のイベント1回よりも、10人のイベント10回

2.誰に来てほしいのか

(1)「市民・女性・子ども・お年寄り…」では絞れていない

(2)具体的に想定してみることから始める

3.対象者別傾向と対策

(1)集客を考える3つのポイント「本当にその人にとっての価値とは何か?」「ついでを演出する」「一緒にやる」

(2)対象者別に有効な集客手段を考える

(3)メディアに掲載してもらうために

4.まとめ・・・「今だけ、ここだけ、あなただけ」を基本に


写真3
紙芝居形式での講義
写真4
たくさんの紙芝居が並びました
写真5
講義に集中する参加者の皆さん

ワークショップでの様子

ワークショップでは、1グループ4人から5人で6グループに別れ、「今日学んだこと」「自分たちの活動でうまくいった集客の経験」「今日の話を聞いて、自分たちの会でもやってみたいこと」「講師への質問」を発表し合いました。

どのグループも和やかに発表がなされ、グループによっては自分たちの活動での取り組みでの改善点や課題などを相談し合う姿も見られました。

 最後に設けられた講師への質問では、より具体的に聞いてみたいこととして、団体が発信している情報をつかもうとされない方へのアプローチ方法や、新聞社に向けたプレスリリースの書き方などの補足説明がされていました。

参加者は、「具体的な事例をもっと聞きたい」「実際の作業におけるコツも知りたい」など、今日学んだことを今後の自団体への活動へ活かそうと、意欲みなぎる感想を口にされていました。


ワークショップ発表の様子1

ワークショップ発表の様子2

ワークショップ発表の様子3



ワークショップ発表の様子4

ワークショップ発表の様子5

ワークショップ発表の様子6


参加者の声

  • 集客の参考になるアイディアを貰えた。
  • イベントの成果を具体的に数字で考えることの大切さが理解できた。
  • イベント後の変化を考えて企画しようと思う。
  • 「100人のイベントを1回よりも10人のイベントを10回」が印象的だった。
  • 「ペルソナ」の考え方が理解できた。
  •  プレスリリースのコツが具体的で分かりやすかった。
  • 今の時代に合った集客方法がわかった。
  • 今度はFacebookイベントや広告へ用いる人の興味を引く表現など、具体的なことを学びたい。
  • イベント疲れの理由が分かった。もっと楽しく開催できるようにしたい。

いただいたご意見は、次年度以降のまちづくり参加セミナー開催時の参考にさせていただきます。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

このページに関するお問い合わせ

まちづくり推進課 まちづくり推進係
電話:058-383-1997
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