各務原市まちづくり担い手育成支援事業2022 第2回目を開催(7月6日)

ページ番号1015698  更新日 令和4年7月13日

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現場を知る

令和4年7月6日開催の様子

7月6日(水曜日)午後7時~9時、那加福祉センター休養室において、「各務原市まちづくり担い手育成支援事業2022」の第2回目を開催しました。当日は、参加者12人が、事前にまち歩きを経て出席。講師の大前貴裕さんの進行のもと、雄飛地区まちづくり委員会の事務局を担う河尻さん・坂澤さんをゲストにお迎えして地域の現状をお聞きし、まち歩きで見つけた「課題と感じるところ」、「魅力的なところ」を共有しました。

地域を「住んで楽しいまち」にするために

前半は、雄飛地区まちづくり委員会のお二人から、地域の背景や魅力、課題、取り組まれていることなどを、雄飛地区で毎年把握されている統計データをもとにお話しいただきました。

那加雄飛ヶ丘町は、昭和17年頃、川崎重工の社宅として作られた地域。社宅と同時に、移住者の心の拠り所としてお寺や神社も移設され、地域行事の場になってきました。今ではこの地域で生まれ育った方も多くなりましたが、河尻さんが子どものころには白みそなど関西の文化が中心で、今でもその名残があるといいます。
駅や商業施設が近く、公園が多くて車通りが少なく、急な坂が少ないことから、暮らしやすく子育てもしやすい場所だと思っていらっしゃるとのこと。
一方で、車社会となる前に作られた地域であることから、道幅が狭く、車が通りにくいこと、1区画が小さくて昨今の一般的な住宅を建築するには手狭であることなど、子育て世代の移住先として選択されにくい側面も語られました。

参加者からは、「中心となっているお寺や神社ではどのような行事が行われているのか」、「空き家が目立つようだったが、何か活用はされないのか」、「大きくて比較的新しい家もあったが、元々住んでいる方なのか、外から引っ越して来られる方もあるのか」などの質問がありました。

ワークショップ「よいところ・残念なところを書き出そう」

ワークショップの様子

後半は、3つのグループに分かれ、参加者の皆さんが事前のまち歩きで見つけた「魅力的なところ」、「課題と感じるところ」を話し合い。各自が撮影してきた写真などを見せ合いながら、付箋に書き出しました。

ワークショップでは、雄飛地区まちづくり委員会のお二人も各テーブルを回り、補足説明をしながら参加者からの意見に耳を傾けられていました。

最後に、各グループで出された意見を1枚の地図上で確認し、共有しました。

次回の予定

第3回目は、7月20日(水曜日)午後7時から、「企画会議」というテーマで開催予定。

今回出された意見をもとに、どんなことができそうか話し合い、企画を考えていきます。

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