まちづくり参加セミナー「伝わるプレゼン基本の『キ』」を開催しました(9月28日)

ページ番号1016446  更新日 令和4年10月3日

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セミナー会場の様子

令和4年9月28日(水曜日)午後2時から4時・6時30分から8時30分、産業文化センター2階第4会議室において、まちづくり参加セミナー「伝わるプレゼン基本の『キ』」を開催し、21人が参加しました。

「伝えたい」と「伝わる」は違う~なかなか伝わらない情報~

講師の野尻智周さん

セミナーでは、最初に自己紹介を行い、30秒間で初対面の相手に情報を伝えることを体験し、聞き手はメモを取りました。講師の野尻智周さんは、「話す人によって、メモが取りやすい人とそうでない人がいる。自分の話はメモが取りやすいかどうか振り返り、メモが取りやすい人の話し方を観察し、日々取り入れて。」と、相手に伝わりやすい話し方のコツを伝えられました。

また、「人は基本的に聞きたい情報しか聞きません。」と強調。相手が求めていない情報は、話していても伝わっていなかったり、情報過多となると都合のいい情報だけを抽出して認識されてしまうため、相手が求めていることを把握することが、伝えるための第一歩と話されました。また、まちづくり活動を行う団体が資金獲得を目指してプレゼンテーションを行うことを想定する場合、相手は助成財団となるため、助成財団の思いや意図を確認する方法についても言及されました。

相手に合わせて話の組み立て方を変えるために有効として、

  • 需要を確認する「マーケット」
  • 対象を明確にする「ターゲットの設定」
  • 持っている資源を切り分けて保有する「ポートフォリオ」
  • 短時間で要点を伝えて興味を引く「エレベータートーク」

など、ビジネスの手法も紹介されました。

セミナーの後半では、各々が改善点を取り入れて再び自己紹介を行って効果を確認し、感想を共有しました。

参加者の感想

  • プレゼンテーションは、簡潔・明朗・具体的にというのが、なるほど!でした。
  • 「なんとなくこうすれば良くなる」に対して、ターゲットを設定すると、うまくいくことやつまづくことがわかると知り、参考になりました。
  • 相手に伝えるためには、相手を知ることが大切だと思いました。
  • 写真やイラストを活用するとより効果的であることがわかりました。
  • 結論を先に伝えようと思います。
  • 相手をイメージしてプレゼンテーションを作りたいと思います。
  • さまざまな活動をしていきたいと考えている志の高い方が多くいらっしゃることに驚きました。

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