岐阜バス路線バスの減便について

ページ番号1009996  更新日 令和3年2月24日

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提案

 これもコロナの影響かもしれません。川島地区は、昔から川島松倉から名鉄岐阜駅まで、岐阜バスの路線バスが運行しています。1日に往復それぞれ10便ほどが運行されていましたが、昨年10月のダイヤ改正時、早朝の2便だけになってしまいました。休日は休便になっていて愕然としてしまいました。岐阜から川島へは、夕方の2便だけです。
 私事ですが、年に数回は岐阜大学病院に通院しています。老年になり、車の運転を控えています。本当に不便になってしまいました。以前より「このバスは国と県の補助で運行されています。」と車内アナウンスがありました。何とか運行回数をコロナ以前に戻してほしいです。よろしくお願いします。
(令和3年1月31日受付)

回答

 このたびは、市長へのご提案をいただき、ありがとうございます。
 川島地区から名鉄岐阜駅までを結ぶ岐阜乗合自動車株式会社(岐阜バス)の民間路線「岐阜川島線」につきましては、新型コロナウイルス感染症の発現以前より、利用者数が少なく、平成24年度より、国、県に加え、関係する各務原市、岐阜市、笠松町、岐南町の4市町で補助を行い、その維持に努めています。
 これまで、補助と合わせて、同路線の利用実態の把握や今後の方針などを検討するため、県、関係4市町および運行主体である岐阜バスによる協議を重ねてまいりました。
 本市においても、利用者数を確保し、路線を維持するため、市内各地で毎年開催する公共交通に関する意見交換の場「ふれあいバス等懇談会」で、同路線の実態を説明し、利用を促すほか、川島中学校において、岐阜市内の高校進学時に利用できる路線として、利用方法やダイヤをまとめた冊子の配布、保護者説明会でのPR、通学定期券の案内などに取り組んでまいりました。
 しかしながら、利用者数は伸びず、令和2年11月、12月の1日あたりの利用者は10人から16人程に留まり、継続的な不採算路線となっています。
 慢性的なバスの運転手不足といった社会課題もある中で、岐阜バスからは、継続は難しいとの話をいただいておりますが、現在は、欠損額(赤字)全額を関係市町で補助することで、路線を完全廃止とせず、最低限、通学利用の便として朝夕の運行便を確保しております。
 今回いただきましたご意見を岐阜バスへお伝えし、本市としても、引き続き利用者確保の取り組みや協議を重ねてまいります。一方で、さらなる補助は難しく、運行主体となる岐阜バスの判断もあるため、今後の方針については、関係者との協議の中で検討してまいります。何卒ご理解のほどお願いいたします。
(担当課:公共交通政策室 電話:058-383-9912)

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