回覧板の電子化について

ページ番号1009442  更新日 令和3年2月12日

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提案

 自治会から回ってくる回覧板を、メールで受け取れるように出来ないでしょうか。
 自分には必要のない情報にもサインして回す手間、たくさんの人が触リながら回るのでコロナの心配、20軒近くを回ると情報が遅れて届く家が出てくることなど、すべて解消できて、若い人の多い地区では回覧板が不要になり紙の節約にも繋がると思います。希望者はメールを登録してメールで受け取るようにするなどして、 従来のやり方がよい家には今まで通りまわすようにしたら、年配の方が取り残されることもないと思います。検討頂けると有り難いです。
(令和3年1月12日受付)

回答

 このたびは、回覧板の電子化に関するご提案をいただき、ありがとうございます。
 回覧板には、自治会が地域行事などのお知らせのために回すものと市が回覧をお願いするものがありますので、後者についてお答えいたします。
 市では、これまで自治会の負担を軽減する観点から、広報紙の記事と重複する内容は避ける、市内全域への回覧は極力避ける、紙媒体以外の情報発信に切り替えるなど、回覧文書を減らす取組みを進めてまいりました。また、緊急事態宣言が発令された際には、回覧板によるお知らせを中止しております。
 ご提案いただいた希望者に対するメール配信による情報提供は、回覧する手間の軽減や感染症の感染予防、拡大防止の面などで効果があると考えます。
 他にも、市ウェブサイトに回覧文書を定期的に掲載するといった方法や、電子回覧板アプリの導入に対する補助金を創設した自治体もございます。
 本市としましては、特定の地域に必要な情報を確実にお届けできるという回覧板のメリットをできる限り引き継いだ形を前提に、さまざまな方法のメリット、デメリットの洗い出し、自治会にお掛けする負担、さまざまな方法の組合せによる効果など、多角的に検証を行いたいと考えております。
 今後ますますICT化の進展、情報リテラシーの向上が見込まれ、電子化の有効活用がより身近になっていくと考えますので、ご提案いただいたメールによるお知らせを含め、回覧板の電子化に向けて検討を進めてまいります。
(担当課:総務課 電話:058-383-2036)

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