市の環境状況(令和5年度)

ページ番号1001499  更新日 令和6年9月5日

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大気の状況

大気環境はおおむね良好

大気汚染5物質(二酸化硫黄(SO2)、二酸化窒素(NO2)、光化学オキシダント(Ox)、浮遊粒子状物質(SPM)、微小粒子状物質(PM2.5))の常時測定を、蘇原中央町測定所で行っています。
大気の観測の結果、大気汚染5物質のうち光化学オキシダント(Ox)について環境基準を達成できていませんでした。原因物質である排気ガス低減のため、エコドライブをこころがけましょう。

測定結果

河川の状況

すべての観測地点で基準を達成

市内主要河川で工場、生活排水による水質汚濁と、魚類など生物への影響の状況を監視・測定しています。
水の有機的な汚れ具合を示す指標である生物化学的酸素要求量(BOD)と浮遊物質(SS)について、観測地で環境基準を達成することができました。
河川の水質汚濁は、家庭から未処理のまま流される生活雑排水が主な原因です。 河川の自浄能力を超えて汚濁物質が流入すると、水中の酸素が不足し、魚の住めない河川となってしまいます。 調理くずなどの流出防止や油の適正な処理、洗剤の適量利用などを心がけましょう。

測定結果

地下水質の監視・測定を継続

地下水についても、市内全般で水質の監視・測定を行っています。
測定の結果、地下水の環境基準のうち、有機溶剤であるトリクロロエチレン(環境基準は1 Lあたり0.01 mg以下)およびテトラクロロエチレン(環境基準は1リットルあたり0.01ミリグラム以下)および、四塩化炭素(環境基準は1リットルあたり0.002ミリグラム以下)については、各1地点で環境基準を達成することができませんでした。
今後も引続き地下水の監視・測定を行っていきます。

写真8
地下水質図

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このページに関するお問い合わせ

環境政策課
電話:058-383-4232
環境政策課 環境保全係へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。