市内全域におけるPFOSおよびPFOAの水質調査結果および追加調査の実施
PFOSおよびPFOAの追加調査の結果
市内のPFOSおよびPFOAの汚染状況を把握するため、令和5年度から市内全域95箇所の井戸において年1回の水質調査を実施しており、令和6年度の水質調査で新たに2箇所の井戸から暫定目標値を超過するPFOSおよびPFOAが検出された件については、令和6年12月16日(月曜日)にお知らせしたところです。
今般当該2箇所の井戸周辺にある井戸を調査したところ、暫定目標値を超過するPFOSおよびPFOAは検出されませんでしたのでお知らせします。
1.今回の井戸水調査結果
項 目 |
井戸の利用状況 |
調査主体 |
調査井戸数 |
暫定目標値(注1) 超過井戸数 |
---|---|---|---|---|
PFOSおよび PFOA |
非飲用 |
県 |
3 |
0 |
飲用 |
市 |
1 |
0 |
|
合計 |
4 |
0 |
(注1)PFOSおよびPFOAの合算値で50ng/L以下
2.今後の対応
今回水質調査を実施した井戸の所有者に対して、調査結果をお知らせします。
市内全域におけるPFOSおよびPFOAの水質調査結果および追加調査の実施
市内のPFOSおよびPFOAの汚染状況を把握するため、令和5年度から市内全域95箇所の井戸において年1回の水質調査を実施しています。
今般、令和6年度の水質調査を実施したところ、下記のとおり6本の井戸から、国の定めた暫定目標値を超えるPFOSおよびPFOAが検出されましたのでお知らせします。
なお、6本のうち2本の井戸については、今回の調査で新たに超過をしました。
また、今回の調査において新たに暫定目標値を超過した井戸が確認されたことを踏まえ、周辺井戸において追加の水質調査を実施します。
1.市内全域調査の結果
(1)結果概要
項 目 |
井戸水の利用状況 |
調査井戸数 |
暫定目標値 超過井戸数 ()内は前回との増減 |
前回調査での 暫定目標値 超過井戸数 |
---|---|---|---|---|
PFOSおよび PFOA |
飲用 |
42 |
3(+2) |
1 |
非飲用 |
53 |
3(-1) |
4 |
|
合計 |
95 |
6(+1) |
5 |
(2)今回の調査で新たに暫定目標値を超過した井戸
|
町名 |
利用状況 |
調査結果 (ng/L) (注1) |
暫定目標値 (ng/L) (注1) |
超過倍率 |
【参考】 前回調査結果 (ng/L)(注1) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 |
那加官有地 |
飲用 |
70 |
50以下 |
1.4倍 |
33 |
2 |
那加官有地 |
飲用 |
74 |
1.4倍 |
38 |
(注1)調査結果および暫定目標値はPFOSおよびPFOAの合算値を示す。(以下同じ)
(3)今回の調査で前回の調査に引き続き暫定目標値を超過した井戸
|
町名 |
利用状況 |
調査結果 (ng/L) (注1) |
暫定目標値 (ng/L) (注1) |
超過倍率 |
【参考】 前回調査結果 (ng/L)(注1) |
---|---|---|---|---|---|---|
1 |
大佐野町(注2) |
飲用 |
61 |
50以下 |
1.2倍 |
68 |
2 |
那加桜町 |
非飲用 |
57 |
1.1倍 |
67 |
|
3 |
鵜沼三ツ池町(注2) |
非飲用 |
150 |
3.0倍 |
140 |
|
4 |
鵜沼三ツ池町(注2) |
非飲用 |
57 |
1.1倍 |
70 |
(注2)3つの井戸については、県市合同で実施した継続モニタリング調査と重複している地点であり、10月30日に結果公表済みです。
2.追加調査
(1)調査期間
令和6年12月17日(火曜日)から1か月程度
(2)調査内容
今回の調査において暫定目標値を超過したことを踏まえ、新たに超過が確認された井戸の周辺井戸において、井戸水の利用状況調査および水質調査を実施します。
イ 井戸の利用状況調査
調査範囲内の家庭および事業場などに対し、井戸の設置状況を確認します。また、井戸所有者または 利用者の方に対し、井戸水の飲用の有無、井戸水の用途などの調査を行います。
ロ 井戸水の水質調査
採水担当者が訪問し井戸水を採水後、分析機関で水質検査を行います。
各務原市が飲用井戸の調査を行い、県が非飲用井戸の調査を行います。
(3)調査結果の公表
調査結果については、市と県にてとりまとめた後、公表します。
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