用語集

ページ番号1001514  更新日 令和3年2月12日

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溶融炉(ようゆうろ)

 ごみの可燃分(もえるもの)を高温850℃以上の高温で焼却し、燃え残った不燃物(もえないもの)を高温(1600℃~2000℃)で溶かす焼却炉のこと。溶けた不燃物は、下部の出口から排出された後、冷やされスラグとメタルになる。

コークス

 石炭を蒸し焼きにして作られる燃料のこと。炭素の割合が高く、高温度の燃焼を可能とする。

スラグ

 ごみを燃やした残りのうち金属成分以外のもので、水で急冷すると砂状となる。アスファルトやコンクリートに混ぜて道路工事などに使用することができ、資源として再利用される。

メタル

 スラグとともに溶融炉から出てくる金属成分のこと。精錬所で再生され資源として再利用される。

精錬所(せいれんしょ)

 鉄や銅などの金属を含んだ石(鉱石)や金属材料を高温で溶かして金属を取り出す工場のこと。

ダイオキシン

 人体に有害なもので、塩素を含むごみを燃やすと発生しやすい。
 800℃以上の高温で燃やすことにより分解されるが、300℃くらいで、ふたたび作られるため、減温塔で排気ガスを急激に冷却している。

集じん装置

 排気ガス中のこまかいちりを集める設備のこと。

飛灰(ひばい)

 ごみを燃やした後のこまかいちりのこと。(『ばいじん』のことです。)

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