各務原市北清掃センター
各務原市には、北清掃センターという環境に配慮したごみ処理施設があります。北清掃センターで処理しているごみの量は、人口の増加とともに年々増加していましたが、緑ごみリサイクルや古紙リサイクルのより一層の推進によって平成20年度から大きく減少しています。
平成23年度より新リサイクル施設が完成し、循環型社会に向け一層のリサイクル推進を目指しています。


施設概要
施設の特色
- 地球環境への負担を限りなくゼロに近づけるために生まれた資源循環型ごみ処理施設です。
- 最新の技術を用いて、ごみを安全に処理しています。
- ごみを溶かし、そこから資源とエネルギーを回収しています。
- 従来は、埋立られていたガレキ類・陶磁器類なども溶融してスラグ化し再利用しています。
- 工場内排水は、構内で再利用して外へは出しません。(クローズドシステム)
- 最新の排ガス処理設備を導入し、公害防止に万全を期しています。
処理施設概要
名称:各務原市北清掃センター
所在地:各務原市須衛2500番地1
焼却施設
- 完成年月:平成15年3月
- 焼却炉形式:高温ガス化直接溶融炉(シャフト炉式)
- 焼却能力:1日あたり192トン(1炉あたり64トン×3炉)
- 煙突:地上高59メートル (内径:0.9メートル、本数:3本)
- ごみピット:約7,000立方メートル(幅29メートル、奥行16メートル、高さ15メートル)
- 排ガス処理:ろ過式集じん装置(バグフィルタ)
- 乾式有害ガス除去装置(消石灰・活性炭吹込み)
- 触媒脱硝装置(アンモニア吹込み)
- 余熱利用設備:場内給湯・冷暖房
- 発電設備:最大出力1時間あたり2,400キロワット
- 可燃性粗大ごみ破砕機:5時間あたり34トン
リサイクル施設
- 完成年月:平成23年3月
- 粗大ごみ破砕機:5時間あたり34トン
- びん処理設備:5時間あたり6トン
- かん処理設備:5時間あたり3トン
- ペットボトル処理設備:5時間あたり3トン
ごみ処理量の推移
令和6年度のごみ処理量に関しては、以下の通りとなります。
(最新のデータについては、毎年6月末までに更新)
可燃ごみ |
32,828トン |
---|---|
粗大ごみ | 2,949トン |
リサイクル | 1,157トン |
埋立ごみ | 422トン |
合計 | 37,356トン |
- 人口144,263人(令和6年10月1日)
- 平成23年度より川島地区のごみを全面搬入
なお、過去のごみ処理量については以下のデータを参照してください。
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このページに関するお問い合わせ
北清掃センター
各務原市須衛2500番地1
電話:058-384-3616
北清掃センターへのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。