まちづくり担い手マッチング交流会(講演・パネルディスカッション)を開催しました
令和2年12月19日土曜日 午後1時30分から4時30分、産業文化センターあすかホールにおいて、「まちづくり担い手マッチング交流会」を開催しました。
まちづくり担い手マッチング交流会は、さまざまなテーマで活動している「まちづくり活動団体」同士が結びつくきっかけを作り、団体の得意なこと・できることが提供できる場を拡げる(マッチングする)ことで、「地域の困りごと」を「地域で解決」していく「市民によるまちづくり」の促進を図ることを目的にしています。
今回は、その1日目として、講演・パネルディスカッションを開催。65団体、109人(会場参加89人、ウェブ観覧20人)が参加しました。
第1部:講演
講師は、特定非営利活動法人きょうとNPOセンター常務理事・統括責任者の平尾剛之さん。
講演では、平尾さんから「ほっとけないをほっとかないー多様な協働環境の構築を目指してー」を演題にご講演いただきました。行政と民間の得意とする部分の違いや、民間が主体となることにより、行政にはできない方法による課題解決が可能になることなど、災害時ボランティアなどの例を交えながらお話しいただきました。
第2部:パネルディスカッション
パネリストは、
- 各務原市観光協会 会長 堀田みさ子さん
- リョクエンナーレ実行委員会 代表 西村知弘さん
- みんなのいえ つなぐ 代表 中村暁子さん
- 一般社団法人かかみがはら暮らし委員会 代表理事 長縄尚史さん
の4人にご登壇いただき、活動内容、協働の成果、運営上の課題、多様な協働に期待することなどをお話しいただきました。
ラブレター、活動紹介コーナー、地域活動写真展
参加団体の皆さんには、当日に配布した「参加者リスト」に記載がある、気になる団体に手紙を書くことにより、アプローチしていただく「ラブレター」にも積極的に取り組んでいただきました。(参加者リストは、このページの下部からダウンロードしてご覧いただくことができます。)
また、会場の一部では、参加団体が掲示物やチラシなどを持ち寄り掲示する活動紹介の場を設け、自由に活用いただきました。いきいき楽習課主催の「地域活動写真展」も同時に開催し、市内のクラブサークルの地域活動をカメラのクラブサークルが撮影した「協働事例」としてご覧いただきました。
参加者からの感想
- 実体験が聞け、参考になりました。
- 自分たちの活動を通して社会に働きかけるには、まず自分たちが動き出さないといけないということが良くわかりました。
- 各務原にこんなにたくさんの団体があり、自分には何ができるかとわくわくしました。
- 交流もしたかった。次回は他団体積極的に交流が図れる場になることを期待します。
- 交流の場は、イベント的ではなく日常にあることが大切だと思います。
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