令和7年12月1日

ひばりスポーツ

4月に開校したかかみがはら支援学校で、小学部、中学部、高等部ごとに運動会「ひばりスポーツ」が開催され、私もそれぞれ参観をいたしました。主役である児童・生徒が自分の力を発揮できるよう、時には先生がサポートをし、大変きめ細かく、丁寧に運営されていました。
かかみがはら支援学校は小・中・高の一貫校ですが、在籍する児童・生徒は、一人一人できることや、苦手なことが異なるので、ひばりスポーツでは、学年ごとにさまざまな種目が用意されていました。
小学部のひばりスポーツでは、買い物や果物の収穫をモチーフにした競技が行われました。児童・生徒が楽しそうに競技を行う姿は、とても微笑ましいものでした。
中学部では、授業で習ったサッカーをモチーフにした競技などが行われました。一生懸命競技するだけでなく、自分が競技をしていない時に仲間を応援する姿が見られました。
高等部では、開会式でのお互いを讃える力強いエール交換パフォーマンスや、バスケットボール、スプリントなどの競技が行われました。学年が上がるにつれて、とても頼もしい姿を見ることができました。
今回、支援学校が開校してから初めての運動会。児童・生徒一人一人が自分の持っている力を発揮できるよう、種目の計画を立てたり、サポートの仕方を考えたり、先生方の想いも詰まった運動会であったと思います。
市、児童・生徒、先生、ご家族、さらに地域の皆さまが力を合わせながら、これからもすてきな学校を創っていきたいと思います。