川島会館の施設利用について

ページ番号1013924  更新日 令和4年2月4日

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提案

 川島会館のある、ビリヤードや風呂などの施設を誰でも使えるようにしてほしい。
なぜ高齢者に限るのか、利用者がどの程度いるのか含めて検証して頂きたいです。あまりに利用者が増えると困るのなら、中学生以下の子と保護者も可などもいかがでしょうか。
(令和4年1月15日受付)

回答

 このたびは、川島会館の施設利用についてのご提案をいただき、ありがとうございます。
 川島会館のビリヤードや展望浴場などの施設は、高齢者の健康増進、教養の向上およびレクリエーションなど高齢者福祉の向上を目的とした、老人福祉法に基づく老人福祉センター(高齢者生きがいセンター川島園)であり、利用者を市内に住む60歳以上の方とさせていただいております。
 すでに「超高齢社会」に入り、高齢者の「社会的孤立」が大きな課題となっています。高齢者世帯や一人暮らしの高齢者が増加し、閉じこもりによる人間関係の希薄化など孤立化が進めば、高齢者の生きがいの低下や健康への影響、消費者トラブル、犯罪、孤立死など、孤立化から波及する社会的課題は益々深刻になることが懸念されています。こうした状況につながらないために、高齢者の外出促進、閉じこもり防止を図り、その孤立化を防ぐことが重要です。そのためにはさまざまな取り組みが考えられますが、その一つが、高齢者の方々が集う場として、その利用に配慮した老人福祉センターの運営です。老人福祉センターが、すべての市民の方々が利用できる施設ではない理由はそこにあります。そして、超高齢社会の進展を背景として、老人福祉センターが持つ「健康長寿」の地域交流拠点としての意義、役割はさらに大きくなっています。現状では、必ずしも常時利用されているわけではなく、一部の利用者の固定化という課題はありますが、介護予防事業を実施するなど、より多くの高齢者の方々が集い、高齢者一人ひとりが、できる限り自立した生活を送ることができるように支援を行う場として、その運営に努めてまいります。
 ご理解のほど何卒よろしくお願いいたします。
(担当課:高齢福祉課 電話:058₋383₋1779)
 

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