色彩ガイドライン

各務原市色彩ガイドラインの策定にあたって

　これまでのまちづくりは急速な都市化の進展の中で、経済性や機能性などが重視された結果、美しいまちづくりへの配慮が欠けていました。
　近年は美しいまち並みなど良好な景観への関心が高まり、時代の潮流は「一度しかないこの人生をより個性的に、より充実した過ごし方をしたい」という価値観（クオリティー・オブ・ライフ）へと変化しつつあります。
　本市の景観行政は平成17年2月に県内初、全国でも6番目の知事同意による景観行政団体になり、平成18年3月には景観法に基づく法定計画（各務原市景観計画）を決定し、積極的な景観施策を推進しています。
　各務原市景観計画では、良好な景観の形成のための理念を「公園都市(パークシティー)・かかみがはらの景観をひとりひとりが考え みんなの手でつくる」としました。これは、市全体が一つの公園のような都市になるよう、またその実現に向けて市民の皆さんと共に各務原にふさわしい景観づくりを進めていくというものです。
　各務原市色彩ガイドラインは「公園都市・かかみがはら」の美しい景観を守り、また創造していくために定める色彩の基本的な指針を示すものです。施主、設計者、施工者、市民の皆さんに、このガイドラインの趣旨をご理解いただき、美しい各務原、そして 公園都市 にふさわしい景観づくりにご活用いただければ幸いです。

平成18年10月
都市計画課　

• 色彩ガイドライン概要版 （PDF 581.6KB）
• はじめに （PDF 794.1KB）
• 第1章　色彩ガイドラインの考え方 （PDF 478.0KB）
• 第2章　色彩計画の方針と指針 （PDF 1.1MB）
• 第3章　風景区域毎の色彩指針 （PDF 1.6MB）
• 第4章　色彩の基礎知識 （PDF 292.5KB）
• 第5章　色彩の分類方法 （PDF 862.1KB）
• 第6章　彩りのポイント （PDF 1.2MB）