各務原市まちづくり担い手育成支援事業2025 第5回を開催(10月8日)
市民協働のまちづくりのための新たな担い手の育成を目的とする「各務原市まちづくり担い手育成支援事業」。若者が担い手としての一歩を踏み出すきっかけなるよう実施するものです。令和7年度は「DISCOVER KAKAMIGAHARA~いつものまちに新しい発見を~」をテーマに、特殊技能を持つ事業者や特徴的な取り組みをしている事業者を取材し、魅力の伝え方を工夫し、発信する企画に、全9回のワークショップの中で計画から実践まで自主的に取り組まれています。
10月8日(水曜日)午後7時~8時30分、まちの交民館「十’|TEN」(那加本町45)」において第5回を開催し、5人が参加しました。
「第1回 TENでやってみまショップ」の振り返り
振り返りでは、良かった点として、10人程度の来場者があったこと、説明を好意的に聞いてくれたことなどが挙げられました。また、反省点として、スケジュール管理がうまくいかなかった、展示物の大きさや最終イメージを決めるべきだった、事前に作業が必要だった、周知ができなかった、などの意見が出されました。
「次はレイアウトを決めて予め準備をしよう。」、「広報物を発行しよう。」、「友人に声を掛けよう。」といった前向きな意見が出され、次回までに改めて協力企業に訪問する日程や、最終的な展示内容と具体的な大きさ、作業日などを決定しました。
その結果、次回第6回の開催日時を、全員が参加しやすい日程に変更するなどの調整も参加者主体で行われました。
各自が考える「まちづくり」
参加者には「まちづくり」や「地域コミュニティ」に興味を持つ人が多く、後半の話題は自然と「まちづくり」になりました。
各自が思うまちづくりや、近年の自治会のあり方、若者のまちづくりへの関心、つながりづくりによる効果など、見聞きしたこと・学んだこと・感じていることを語り合いました。
講師の葉山さんは、「TENは本来交わらない属性の人たちが出会うことができる交差点になりたい。さまざまな属性の人たちが交わることで、まちに新しいことが派生したらいいと思っている。」と語り、小さなコミュニティ同士の重なりが面として機能し支え合うことができる、暮らしやすい地域を目指した取り組みを紹介しました。
次回の予定
次回は10月20日(月曜日)午後7時~8時30分、第6回 「ブラッシュアップ」を、「十’|TEN」にて開催する予定です。
第5回で話し合われた改善点を展示に反映し、新たな展示物を準備するなど、「第2回 TENでやってみまショップ」に向け作業を行います。
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