各務原市まちづくり担い手育成支援事業2025 第7回を開催(11月3日)
市民協働のまちづくりのための新たな担い手の育成を目的とする「各務原市まちづくり担い手育成支援事業」。若者が担い手としての一歩を踏み出すきっかけなるよう実施するものです。令和7年度は「DISCOVER KAKAMIGAHARA~いつものまちに新しい発見を~」をテーマに、特殊技能を持つ事業者や特徴的な取り組みをしている事業者を取材し、魅力の伝え方を工夫し、発信する企画に、全9回のワークショップの中で計画から実践まで自主的に取り組まれています。
- 第6回開催レポート(10月20日・24日)
- 第5回開催レポート(10月8日)
- 第4回開催レポート(9月27日)
- 第3回開催レポート(8月27日)
- 第2回開催レポート(7月16日)
- 第1回開催レポート(6月18日)
11月3日(月曜日・祝日)午前9時~午後5時、まちの交民館「十’|TEN」(那加本町45)」において第7回「TENでやってみまショップ(2)」を開催しました。
産業チーム

株式会社今仙技術研究所より事前にお借りした、移乗介助ロボットSTAR(スター)・小児用電動移動支援機器BabyLoco(ベビーロコ)を、会場1階奥にある床の間の中心に設置し、それぞれの近くへ、見やすさを考えながら説明パネルを配置しました。
江口さん・黒井さんは、移乗介助ロボットSTARが上下する様子を見ていただきながら、「ベッドから車椅子へ移ろうと思うと高低差が介助者や本人のハードルになりますが、車椅子が自ら上下して高さを合わせてくれるので、かなり負担が軽減されるんです。」、「障がいがある方、というよりも、高齢になって体の動きが思うようにならなくなったときに、こういった方法があるとわかっていると安心ですよね。」などと伝え、来場者は共感しながら説明に聞き入りました。来場者の興味に応じて、無動力歩行支援機ACSIVE(アクシブ)の説明や体験も提供しました。子連れの来場者からは、「自分で動くことができない赤ちゃんの存在は、知っているけれど、ちゃんと意識したのは初めてだったかもしれない。」という感想を聞くことができました。
文芸チーム

苅周株式会社の苅谷成彦さんにもご来場いただき、前田さん・中野さん・葉山さんと共に展示作業にご協力をいただきました。絵絹を使用した2種類3本のタペストリーと扇子2本、縦糸・横糸や道具類が展示されたほか、手触りを確かめることができるよう、端切れも提供していただきました。中野さんは、展示の際に道具や絵絹が映えるように布地や布製クリップなども用意しました。端切れは、中野さん・前田さんが栞に加工し、来場者が絵絹に絵や文字を書くことができるコーナーも設けました。
来場者は説明を聞きながら、絵絹の美しさを堪能していました。前田さん・中野さんは、「図書館の3階で、もっと多くの作品や世界観を楽しむことができますよ。」と、中央図書館で開催中のえぎぬプロジェクトの展示も案内しており、来場者からは、「そうだったの!近くまで行ったのに、知らなかった。また行ってみます。」といった反応がありました。
次回の予定
次回は11月12日(水曜日)に「十’|TEN」にて、第7回の反省・振り返りを行います。
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