ー新着情報―
令和7年10月28日【三井水源地】PFOS・PFOA検査結果を更新しました。
令和7年10月14日【三井水源地】4池運用にしました。
PFOS・PFOA濃度
PFOS・PFOAは水質管理目標設定項目に位置付けられています。(国の暫定目標値:50ng/L以下)
水質管理目標設定項目には検査義務はありませんが、三井水源地の原水で検出されたことから市ではすべての水源地で定期的に検査することを計画しています。
各給水栓の採水結果
各水源地ごとに末端の給水栓でPFOS・PFOA濃度を検査しており、検査頻度については上記の「水質検査計画」で確認できます。
| 水源地 | 採水地点 | PFOS+PFOA [ng/L] | 採水日 | 
|---|---|---|---|
| 三井水源地 | 新鵜沼東公園 | 26 | 令和7年10月14日 | 
| 西市場水源地 | 天狗谷遺跡 | 12 | 令和7年8月12日 | 
| 小網水源地 | 招魂社 | 15 | |
| 笠田水源地 | リバーサイドオアシス | 14 | |
| 弥平島水源地 | 弥平島水源地 | 25 | 
三井水源地 モニタリング調査(毎週)
三井水源地では、既存施設に活性炭を設置してPFOS・PFOA濃度の低減対策を行っています。三井水源地から送られる浄水のPFOS・PFOA濃度と活性炭の性能を把握するために毎週モニタリング調査を実施しています。
| 水源地 | 採水地点 | PFOS+PFOA [ng/L] | 採水日 | 
|---|---|---|---|
| 三井水源地 | 水源地出口(浄水) | 20 | 令和7年10月20日 | 
※端数処理により個別値と合算値が異なることがあります。
【浄水】原水集合に曝気処理や消毒などを行い、各家庭へ配水される水道水のこと
三井水源地(浄水)のPFOS・PFOA濃度の推移

令和5年10月23日に応急対策が完了し、国の暫定目標値50ng/L以下で供給しています。
三井水源地 活性炭運用状況【令和7年10月14日更新】
| 
 | 運用状況 | 活性炭設置日 | 流量割合 | 
|---|---|---|---|
| 1号池 | 〇 | 令和7年10月14日 | 25% | 
| 2号池 | 〇 | 令和7年6月24日 | 25% | 
| 3号池 | 〇 | 令和7年8月12日 | 25% | 
| 4号池 | 〇 | 令和7年9月9日 | 25% | 
PFHxS濃度
PFHxSは、令和3年4月1日に必要な情報・知見の収集に努めていくべきとされる要検討項目に追加されました。(目標値なし)
検査の義務はありませんが、本市では、PFHxSの水質検査を定期的に実施しています。
各務原市の対策状況

応急対策(第一期工事)

三井水源地内の曝気槽4池(1号池~4号池)を利用して<曝気槽イメージ図>のように、遊離炭酸除去補助材の一部を活性炭に置き換え、PFOS・PFOAの低減機能を追加しました。
中期対策(第二期工事)
全国的な水道水質に対する意識の高まりから、今後の水質基準の動向としてPFOSおよびPFOAの水質基準への格上げやPFNAなどの追加に備え、中期的な対策として令和8年度中の運用開始を目標に、三井水源地において新たな浄水処理施設を整備します。
PFAS処理に関する国内事例が少ない状況の中、PFAS処理技術の開発に取り組む民間企業と協力して、三井水源地の原水を用いた性能試験を行いつつ、各務原市水質改善対策委員会を立ち上げ、専門家の方々からご助言をいただきながら、より経済的に安定したPFAS除去に向けて、「イオン交換樹脂を用いた円形圧力タンク式の浄水処理設備の新設」という方向性を決定しています。

長期対策(将来計画)
中期対策と並行して、各務原市水質改善対策委員会を中心に、長期的な視点での市内全体の水道水供給体制の安定性確保や効率化に向けた調査・審議を開始しました。
その中では、PFASなどの有害物質が極めて少ない新たな水源開発も視野に入れ、既存水源施設の更新時期も踏まえた経済性の検証や、大地震などの災害も想定した市内全体の給配水施設の配置見直しなど、将来にわたり安価・豊富な水を安定的に供給するための方策を慎重に検討しています。
配水区域
ご自宅の水道水について、下の配水区域図で水源地をご確認いただけます。
ご不明な点は、水道部 水道施設課浄配水係(058-383-7115)までお問い合わせください。

Q&Aおよび関連ページ
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