水道水におけるPFOSおよびPFOAの暫定目標値超過への市の対応

ページ番号1019335  更新日 令和5年11月16日

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市内水道の水源である三井水源地の水質検査を行ったところ、暫定目標値(50ng/L)を超過する値が確認されました。
この件について公表した7月28日の記者会見以後の市の対応をお知らせします。

7月

28日(金曜日)
記者会見で、暫定目標値超過を発表。
同内容を市ウェブサイトに掲載し、問い合わせ窓口を設置しました。

8月

7日(月曜日)
市議会から、適切な対応を求める要望書を受領。日本共産党各務原市議団、日本共産党各務原市委員会からの申し入れを受けました。
活性炭による浄化システムの第一期工事の契約を締結しました。

8日(火曜日)
県と連携し、三井水源地周辺の水質調査を実施。暫定目標値を超過した取水井から半径500メートルの範囲内にある井戸44本を対象に、井戸水の利用状況調査と、水質調査を開始しました。
小中校長会などからの要望を受け、市内小中学校、幼稚園、保育所などに浄水器の設置を決定しました。

10日(木曜日)
県に、水道事業改善計画書を提出しました。

15日(火曜日)
広報紙8月15日号に「有機フッ素化合物への市の対応について」を折り込み、全戸配布しました。

16日(水曜日)
市内全域(95カ所)の水質観測井戸の調査を開始しました。

17日(木曜日)
県と合同の記者会見を実施。市の状況、小中学校などへの浄水器の設置を発表しました。

21日(月曜日)
浅野市長が、東海防衛支局を訪問し、宮原賢治支局長に要望書を提出。基地内の井戸の水質調査への協力や、財政的な支援を要望しました。

23日(水曜日)・24日(木曜日)
小中学校などに浄水器を配布しました。

9月

1日(金曜日)
浅野市長が、環境省と厚生労働省を訪問し、市への支援を求める要望書を提出。リスク評価や、除去方法などの確立と情報提供、財政支援などを要望しました。

7日(木曜日)
学校などに設置した浄水器の水質検査の結果、5ng/L未満であったことを発表しました。
8月8日に開始した調査の結果、13本の井戸から暫定目標値を超過する値が検出。追加調査を実施することを発表しました。

11日(月曜日)
暫定目標値を超過した13本の井戸から半径500メートルの範囲内にある井戸を対象に、追加調査を開始しました。

15日(金曜日)
市議会議員が、三井水源地を視察。活性炭を設置した曝気槽を見学しました。

10月

1日(日曜日)
PFOS・PFOA対策に専念する「水質改善対策室」を水道部に設置しました。

2日(月曜日)
設置した活性炭の交換頻度を決めるためのモニタリング調査を開始しました。

17日(火曜日)
三井水源地内の曝気(ばっき)層4池すべてに活性炭を設置しました。

22日(日曜日)
4池に活性炭を設置後の水質検査結果が出て、水道水中の有機フッ素化合物の濃度が暫定目標値を下回ったことを確認しました。

このページに関するお問い合わせ

水道施設課
各務原市三井東町4-32
電話:058-383-7116
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