中山道の景色
- 撮影者
- 手塚朗
- コメント
- 江戸と京都を結ぶ中山道は、各務原市を東西に貫いており、東に鵜沼宿、西に間の宿である新加納宿が設けられていました。中山道を東から西に進むと断崖の絶壁に阻まれ、通行できないため、迂回路としてうとう峠が利用されていました。険しい坂を越えるのに、息を整えるために歌を歌ってしのいだことから、名付けられたようです。うぬまの森から入り、杉林の中を登っていき、アジサイの植栽された石畳道を進むと、うとう峠の一里塚が見えます。うとう峠から、合戸池の縁を回り込み、鵜沼台の断崖縁をなだらかに鵜沼宿へ下っていくと、手前には赤坂神社。赤坂神社では、ツツジの花が綺麗に咲き出していました。各所でほっとさせられる農地の風景がまだ残っていて、かつての各務原の原風景を垣間見ることができます。
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