木曽川景観協議会・景観計画

ページ番号1008224  更新日 令和5年7月20日

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木曽川景観協議会

協議会設立の経緯

愛岐大橋から木曽川上流を写した写真

平成15年、各務原市において犬山城の対岸に、40メートルを超える高層マンションの建設計画が持ち上がりました。
各務原市と犬山市は、木曽川の景観を保全するため、マンション建設業者に対し、建物の高さや色彩などに配慮を要請しました。
これを契機に、美しい木曽川景観を守っていくためには、木曽川と沿岸区域に良好な景観を形成するためのルールが必要であると考えられるようになりました。
そこで、両市の市長などが中心となり、「木曽川景観の保全・創造を図り、美しい木曽川景観を後世に継承すること」を目的として平成17年8月「木曽川景観協議会」を設立しました。さらに、犬山市・各務原市が連携し、景観施策を展開するため、平成18年3月に「木曽川景観基本計画」を策定しました。
当初は任意の協議会でしたが、平成21年5月に景観法に定められている「景観協議会」と位置付けられ、現在に至っています。

協議会・活動内容

協議会の写真

「木曽川景観」という広域的景観を保全するため、「木曽川景観協議会」は犬山市・各務原市の両市長をはじめ、木曽川を管轄する国土交通省中部地方整備局、用水管理者である農林水産省東海農政局のほか、岐阜県、愛知県と地元関係者の15人で構成されています。会長・副会長は両市の市長が3年交代で務めることになっています。
活動は、木曽川景観協議会の開催や景観パトロールのほか、地域住民を対象としたワークショップや景観シンポジウムを開催し、木曽川景観の啓発やその保全に努めています。
さらに、平成25年11月からは各務原市と犬山市の関係部署による連絡調整会議を設置し、景観法第16条に規定する届出などについて協議を行っています。木曽川沿いの道路から対岸を見渡して見える範囲における建築行為などに対して両市で協議するというものです。

活動内容の写真1

活動内容の写真2

活動内容の写真3

木曽川景観動画

この動画は木曽川の素晴らしい景観や人々の営みとの関わりが、後世に残すべき大切な資産であることを広く知っていただくために編集したものです。

木曽川景観動画概要

規約

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