各務原の木々たち
各務原市は木曽川に沿った楕円(だえん)のかたちをしています。北部に権現山などのいくつかの山があり、そこから市の東部と西部に大安寺川(だいあんじがわ)、新境川(しんさかいがわ)が流れ、人間が住みやすい地形になっています。
各務原市は、その地形を生かした緑豊かなまちをつくるために、いろいろな場所に樹を植えています。各公園を結ぶ道路や水路、河川にも樹木を取り入れるなど、歩いて楽しい緑の空間づくりに心がけています。
1.街路樹(がいろじゅ)
街路樹とは道に沿って植えられた樹のことです。緑豊かなまちには、必ず立派な街路樹があります。
代表的な街路樹のある道は、次のとおりです。
- いちょう通り
- けやき通り
- かえで通り
道の名前は、そこに植えられている樹の名前を取って付けています。
街路樹のある通り
2.山の樹
緑を増やすばかりでなく、今ある緑を守ったり、昔あった緑を取り戻したりすることも大事なことです。
各務原市は、緑を守るためにいろいろなことをしてきました。その一部を紹介します。
(1)里山(さとやま)の再生
平成14年に大きな山火事が起こり、市の北側の山でたくさんの草木が焼けました。多くの方が何度も足を運び、山の緑を取り戻すためにがんばりました。
平成17年2月には4千人の市民が参加して、1万5千本の樹を植えました 。
3.公園の樹
新しくできる公園には、樹を植えて緑豊かな場所にしています。また、公園のように遊べる森づくりもしています。
(1)学びの森
新しくできた丘は「陽だまりの丘」と名付けられ、平成19年11月の開園記念式では、ここを中心に市民250人が300本の樹を植えました。
(2)生命の森
「生命の森」と書いて「いのちのもり」と呼びます。毎年新しく生まれた赤ちゃんの誕生を記念して、平成17年から平成28年までの間、その家族が樹を植えました。毎年600本以上の樹が植えられ、3ヘクタールの大きな森になりました。
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