各務原市はツツジの仲間の宝庫
各務原市誕生10周年を記念し、郷土を緑と花でつつまれた美しい街にしようと、市民から公募し、昭和48年6月8日、市の花に「ツツジ」が選ばれました。
ツツジ(モチツツジ、コバノミツバツツジ、ヒカゲツツジ、バイカツツジ)
各務原市には多くの種類のツツジ科の植物が自生しています。まず小さな鈴のような花を咲かせるグループがあります。このグループには、アセビ、ネジキ、ナツハゼ、シャシャンボ、ウスノキがあります。
もう一つのグループはロート状の花を咲かせるクループです。
各務原市の里山に普通に見られるツツジは、主にモチツツジとコバノミツバツツジとヤマツツジの3種です。モチツツジはその名の通り、がくや花柄に多数の腺毛があって「もち」のように粘ることから名がつきました。ロート状のピンクの花びらで、花の元部分がねばっていたらモチツツジです。ロート状のピンクの花びらで雄しべが10本のツツジならコバノミツバツツジです。やや小さいロート状の朱色から赤色の花をつけ、雄しべは5本ならヤマツツジです。
ややめずらしいツツジとしては、ヒカゲツツジ(花はうすい黄色)、バイカツツジ(花は白色で紫の斑点)です。これらは、点在して自生しています。
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