防災教室(川島防災クラブ/令和8年度事業)
各務原市まちづくり活動助成金 令和8年度交付事業の活動の様子を紹介します。(レポートの内容は、事務局の取材や団体からのヒアリングなどをもとに作成しています。)
まちづくり活動助成金 令和8年度事業
まちづくり助成1年目
事業概要
「防災教室」の実施
予算
- 総事業費 573,862円
- 助成金交付申請額:299,000円
- 用途:宿泊費、語り部列車、高速道路料金、ガソリン代、チラシデザイン費、チラシ印刷費、消耗品、視察謝金、ボランティア保険料、会場使用料
第1回「防災学習」(6月20日)

令和8年6月20日(土曜日)午前10時から正午、川島ライフデザインセンター 第2学習室において、川島防災クラブが主催する防災教室事業 第1回目「防災学習」の講座が開催されました。川島防災クラブのメンバー6人や、まちづくり担い手育成支援事業の参加者5人を含む31人が来場し、防災対策課による防災講話とグループワークにより防災意識の向上を目指しました。
今回の事業では、近隣の高校や大学の地域連携窓口などに案内されたため、10代・20代の参加者も多く、「学校に置かれていたチラシを見て申し込みました。」とのこと。「被災地を見て、現地の方から学べたら」と被災地ボランティアへの意欲を語っていました。
防災講和
前半の防災講話では、地震への備えを中心に、自助・共助に対する話がありました。防災対策課の加子坂さんからは、災害時に生き埋めや閉じ込められた際に誰が助けたかを示すグラフの提示があり、救助隊による救助は1.7%に留まることが説明されました。「発災後72時間で生存率が急激に低下しますので、発災直後の初動対応が大切です。地域全体で協力することで助かる可能性が高くなるので、日頃から顔の見える関係を築きましょう。」という呼びかけに参加者が耳を傾けました。また、「避難所の開設は職員が行いますが、運営には地域の皆さんのお力が必要です。」という説明に対しては、「自分がどの時点で関わることができそうか考えたい。」という声もありました。
クロスロードゲーム

後半では6グループに分かれ、災害時の究極の選択を体験する「クロスロードゲーム」の簡易版を行いました。以下の問いに対して各自が考えを示し、グループ内で話し合いました。各問いごとに1グループが代表となり、話し合った結果を発表しました。
- 大きな地震であったが家は倒れず、見た目も大丈夫そう。食べるものは一日分程度ある。避難所に行く?
- 大きな地震が起き、自宅には大きな被害がないが、隣家は今にも崩れそう。隣家にはおばあちゃんが一人暮らしで、家の中にいるかは分からない。おばあちゃんを探しに、家の中に入る?
- 家族同然の飼い犬と一緒に避難所に行く?
- 支援物資受入担当者。多く届いた支援物資の保管場所がなく必要とする被災者も多くない。倉庫を借りるにも多額の費用が必要。処分するか否か?
問いの後には、考え方のヒントになる補足情報が紹介されました。また、避難所の運営やあり方について正解はないとして、「『正解』ではなく『合意』が必要です。普段から、地域の皆さんでどうするのがいいのか話し合うことが大切です。」とまとめられました。
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