舟やまを通じた世代間コミュニケーションの活性化と伝統行事の継承事業(かわしま川まつり保存会/令和8年度事業)
各務原市まちづくり活動助成金 令和8年度交付事業の活動の様子を紹介します。(レポートの内容は、事務局の取材や団体からのヒアリングなどをもとに作成しています。)
まちづくり活動助成金 令和8年度事業
まちづくり助成1年目
事業概要
かわしま川まつり、おがせ池夏まつりの存続のため中古舟を購入し、祭り経験者の知識・知恵を次世代に繋ぐ過程で、世代間コミュニケーションの機会維持と、伝統行事の継承を図る。
予算
- 総事業費 1,102,480円
- 助成金交付申請額:150,000円
- 用途:アルミ艇2艘、桧GR材、桧KD間材、ボルト、ナット、ワッシャー、会議室使用料、運搬委託料
後片付け(4月27日)
4月27日(月曜日)には後片付けが行われました。
令和7年度は7月開催で夏休みだったため、子どもたちが片付け作業に参加しましたが、今回は平日だったため、少数精鋭での作業となりました。メンバーの皆さんは、「多くの方に片付けまで参加してもらおうと思うと、開催方法やタイミングは今後の課題だね」と話されていました。
かわしま川まつり(4月26日)

4月26日(日曜日)は、午後3時に昼やま、7時から道行きと宵やまを行いました。
かわまつりでの笛・太鼓は、三ツ池やかた保存会が指導役を担いました。会長の池田さんは、「これから人口が減って、各地のお祭りの継承が難しくなっていくけれど、今回三ツ池やかた保存会に協力をしていただいたように、異なる地域のお祭りも支え合って、互いに各地の伝統を残していけるといいと思う。」と話しました。
また、メンバーたちが舟やまに乗り込むまでの準備の時間には、各務原太鼓保存会の特別演奏が行われました。
かわしま川まつり 前日準備(4月25日)

4月25日(土曜日)午前7時~、令和7年度に購入したアルミ艇1艘と、4月24日(金曜日)に購入・搬入したアルミ艇2艘の計3艘を組み合わせ、かわしま川まつりで使われる舟やま1やまの組み立てが行われました。経験の長い年長者による見守りや手助けを受けながら、30~40代の若手メンバーが中心となって作業を担いました。
令和7年度で話し合われた反省点から、夏の危険な暑さを避けるため、開催時期を7月末から4月末に変更しました。その結果、準備の開始時間を遅くでき、負担軽減につながりました。熱中症を気にして頻繁に入れていた休憩の時間も半分以下になり、準備時間も短縮されました。
役割分担の見直しもありました。会長は特定の業務への専従を避け、全体を見ながら指示役を担えるよう工夫されました。若手メンバーが声を掛けて集まったボランティアには、高校生となったばかりの地元の子どもたちも含まれ、人数も多かったため、準備の際の芝の養生(ブルーシートやコンパネ設置)や舟やまの傘の組み立てなどがスムーズになりました。ボランティアに対してはメンバーから積極的な声掛けがあり、軍手・ヘルメットをしていない人には貸与するなど、令和7年度よりも安全への配慮が感じられました。
技術的な不足を補う工夫もありました。舟同士を縄でつなぐ作業には、年長者による熟練の技術が必要で、伝承にはまだまだ時間がかかる状態でしたが、固定ベルトやオリジナルの道具などで代用し、若いメンバーで担えるようにしました。若いメンバーならではの手順の工夫や翌年度に役立つような配慮もみられ、年長者たちは「できるだけ口を出さんように、見守るわ。」と目を細めながらおっしゃっていました。
25日午後6時30分には、まつり協賛者への撮影会を兼ねた試行運航がありました。傘部分の提灯は和紙からビニル製に変更し、夜中に雨が降っても問題がない体制となったことから前日から点灯が可能となり、同日開催の野外映画会に訪れた来場者へのPRにもなりました。毎年野外映画に訪れている来場者は、「長年川島に住んでいるけれど、光っているところは初めて見ました。明日も来てみます。」と話していました。
舟の購入(4月24日)

4月24日(金曜日)午前10時から午後2時、中古舟2艘の購入がありました。
メンバー4人が見守る中、木曽川観光株式会社から、かわしま川まつりの会場である河川環境楽園に直接搬入されました。
障子貼り(4月5日)

4月5日(日曜日)午後1時から4時、川島渡町の神明神社にて、かわしま川まつりに向けた準備が行われました。
大人12人、子ども14人が、行灯の障子貼りを行いました。
このページに関するお問い合わせ
まちづくり推進課
電話:058-383-1997
まちづくり推進課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。
