排水設備の点検を装う悪質訪問業者にご注意を

排水設備の点検を装う悪質訪問業者にご注意を

電話もしくは個人宅訪問により、市役所下水道課からの依頼と装い、また、職員と名乗る人物が、「個人宅の排水設備について、点検（検査）が義務付けられている」として、点検（検査）を行うように促し、これに応じた個人に点検（検査）費用と称して、金銭をだまし取るという事案が県内で発生しています。

下水道課の職員が突然個人宅を訪問し、排水設備の点検を促すことはありません。また、排水設備の点検を業者に委託することもありません。

このように、下水道課の職員を装った業者が悪質訪問販売などを行う事例が全国的に発生していますので、ご注意ください。

• 下水道課では、原則として、ご連絡がない限り訪問することはありません（例外的に、下水道本管の設計の現地調査や、下水道未接続のお宅へ接続を促す普及啓発活動として訪問する場合がありますが、その際には、職員は身分証明書を提示します）。 また、電話での調査やアンケートを行うことはありません。
• 下水道課では、宅内の排水設備の修繕工事や清掃・消毒などは行っていません（これらを業者に委託することもありません）。
• 下水道課職員は、身分証明書を携帯しておりますので、不審な場合は提示を求めてください。
• 不審な電話はすぐに切り、来訪があっても断ってください。少しでも不安を感じたら、すぐに各務原警察署（電話：058-383-0110）や市消費生活相談室（電話：058-383-1884）に相談してください。

下水道設備で詰まりが発生した場合は指定工事店に連絡を

下水道設備で詰まりが発生した場合は、指定工事店または市役所下水道課へご連絡ください。指定工事店以外の業者に依頼され、トラブルが起きる事例が増えていますので、ご注意ください。

指定工事店一覧は、こちらからご覧ください。

• 下水道指定工事店一覧（市内）
• 下水道指定工事店一覧（市外）

悪質訪問販売などの事例

• 宅内排水設備の汚水ますの点検・清掃・消毒を行い、不当に高額な代金を請求する。
• 宅内排水設備の点検を装い、家に上がり込み金品などを盗む。
• どこから来たのか尋ねると、下水道課を連想させるような名称を名乗った。
• 下水道設備の詰まりの修繕を依頼すると、高額な請求をされた上、「やはり市役所に電話したほうがよい」と言われ、結局直らなかった。
• 自動音声による電話で、市役所下水道課を名乗り、「下水道調査」や「下水道アンケート」という名目で排水設備の調査・点検を勧誘する。（意思に反して訪問され、不当に高額な代金を請求されるおそれがあります）