市役所新庁舎の障がい者への配慮について

ページ番号1006165  更新日 令和3年2月12日

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提案

 今度私は初めて車椅子を借りることになりました。
 今までの市役所は障がい者の相談の場所の通路などの設備が狭く、今の作りだと車椅子の初心者には難しいと思います。
 そこで、今度できる新庁舎では、車椅子の人でも係員と気軽に話をしたり、書類を記入するスペースはありますか。
 また、以前の入り口のタイルがとても滑りやすく、雨の日に転びそうになったことが数回ありました。新庁舎では解消されますか。
(令和2年8月3日受付 森  敏朗さん)

回答

 このたびは、市役所新庁舎に関するご意見をいただきありがとうございます。
 現在建設中の新庁舎につきましては、「市民の安全・安心な暮らしを支え みんなにやさしい庁舎」を基本理念に、「誰もが利用しやすい庁舎」の方針のもと、各種障害者団体の方々と意見交換会を実施し、そのご意見を反映したユニバーサルデザインに配慮した設計となっています。
 車椅子を利用される方への主な配慮といたしましては、
(1)主な廊下は180cm以上の幅を確保し、出入り口に段差を設けない
(2)エレベーターはすべて福祉対応仕様とする
(3)多機能トイレとは別に、車椅子優先トイレを1、2階に各1個所設置する
(4)障がい者の方などが利用される駐車場について、雨に濡れずに庁舎へアクセスできるように屋根を設置する
などを計画させていただいております。
 ご質問いただきました記載スペースについては、書類の記入は、原則窓口カウンターで職員の聞き取りにより申請書を作成する方式に移行する予定です。なお、窓口には車椅子でそのままご利用できるカウンターを設置する計画で、相談室についても車椅子でそのまま通れる開口としています。
 また、タイルにつきましては、ノンスリップタイルを採用し、雨天時でも滑りにくい床とする計画です。
 現庁舎ではご不便をおかけし大変申し訳ありませんが、誰もが利用しやすい庁舎を目指し事業を進めてまいりますので、ご理解の程、よろしくお願いいたします。
(担当:管財課 電話:058-383-1619)

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