ライフデザインセンター等で実施される講座について

ページ番号1017795  更新日 令和5年4月20日

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提案

 市の講座に関しては、社会教育法にあるように、「住民の教養、健康の増進などを図り、生活文化の振興や社会福祉の増進に寄与するため」だと考えますが、ここで言う「住民」とは各務原市民ではないですか。先日の講座に名古屋市民がいて驚きました。
 コンピュータによる抽選で市民が落選し、市外の人が当選してしまうことがあるのなら、この目的と大きく食い違ってしまうと考えますが、いかがでしょうか。市民の「学ぶ機会」を保証していただきたい。
 そこで、いくつかの問題提起をします。
・講座に市外の人も申し込めるのはなぜか。
・市民税を払っている市民、または在学在勤を優遇すべきではないか。
・抽選の仕組みはどうなっているのか。
・市外の人には倍額を徴収する、市外枠を設定するなどの仕組みつくりの展望は。
(令和5年3月8日受付 篠田 雄一朗さん)
 

回答

 このたびは、ご提案をいただきありがとうございます。
 平素は市の生涯学習事業にご理解・ご協力をいただきありがとうございます。
 公民館活動の一環として開催される生涯学習講座は、各市町村それぞれが工夫をこらして企画しており、中には、その地域の特色や観光資源を活かしたり、特産品をテーマにするなど、魅力的な講座が多数あることから、地域住民でなくても受講したいと思われることがあるかと存じます。
 他の市町村が開催する生涯学習講座の中にも、各務原市民が受講可能な講座が少なからずあります。近隣市町村がお互いに行政区域の枠を超えて、地域全体で質の高い生涯学習講座を提供し合うことで、住民同士の交流や地域の活性化、さらにはシティプロモーションにも繋がっていきます。
 対象を市民に限定しないことで、学びの機会が充実し、市に還元される効果も大きいと考えます。
 抽選方法につきましては、コンピューターを使用してランダムに抽出する方法を採用しておりますが、人気が高く落選者が多かった講座については、再度企画し、一度受講された方に二回目の受講をご遠慮いただくなど、各ライフデザインセンターで一人でも多くの方に受講していただけるよう工夫して開催しております。
 なお、住民税納入世帯、在学・在勤の方を優遇するご提案つきましては、在学校名や勤務先、税情報が個人情報に該当し、収集には相手方のご理解が必要であり、採用は難しいと考えております。
 なにとぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。
(担当課:いきいき楽習課 電話:058‐383‐1210)
 

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まちづくり推進課 生活相談係
電話:058-383-1884
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