「車いすマーク」の駐車場について

ページ番号1019373  更新日 令和5年9月28日

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提案

 市の施設等で、「車いすマーク」の駐車場の数の整備がなされてきており、利用者にとっては便利になって来ています。しかし、国土交通省では、「幅3.5m」との規定はされているものの「奥行き」の規定が見当たらず、一概に一般車と同じ長さ(約6m程)となっており、「車いす仕用車」の乗り降りに不安を覚えます。
 「車いす仕用車」の乗り降りは、後方から行います。すなわち車の長さにスロープ分(約1.7m)と介助人分のスペースが必要なのです。が、現状では、そのスペースの確保がなされていないため、走行側にはみ出しての介助になります。このことは、利用する双方に危険を含ませる行為です。
 こうした現実に目を向け、現在、市役所はまだ工事中で、今ならまだ間に合う時間があります。すべてとは言わないけれど、「車いす仕用車」用の数台分だけでも、奥行きの長さを延ばすように、行政の福祉に対する配慮と改善を望むものです。
 早急に検討の上回答を願います。
(令和5年9月1日受付 山中 純一さん)

回答

 このたびはご提案をいただきありがとうございます。
 ご提案いただきました「車いすマーク」の駐車場については、庁舎駐車場南側に4台、西側に3台設置予定です。そのうち南側については前向き駐車の場合、現在の計画で駐車スペース5メートル、乗降スペース3メートル、合計で8メートルを確保することができます(下図参照)。
 新庁舎につきましては、「市民の安全・安心な暮らしを支えみんなにやさしい庁舎」を基本理念に、「誰もが利用しやすい庁舎」を目指し事業を進めてまいりますので、ご理解の程、よろしくお願いいたします。

あさけんポスト

(担当:管財課 電話:058-383-1619)

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