無人航空機ドローンの導入について

ページ番号1011310  更新日 令和3年4月28日

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提案

 今後、無人航空機ドローンが必ず時代を担うことが既に目の前まで来ていると思われ、愛知 県、豊川市、恵那市、栗東市は既に導入の取り組みをしているのに対し、航空機産業を盛んに させようとしている当市ではドローンの飛行練習をする場所さえありません。それは、私にとって非 常に歯がゆいことです。滋賀県長浜市にて民間資格を取得して、ドローンも購入し、一人前に飛行させ、市に貢献したいと考えていたのですが、飛行を訓練する場所もなく、市に問い合わせ ても、納得する回答も得られておらず、航空機産業をメインにしたいと考えている市政に対し矛盾 を感じざるを得ません。確かに2015年に官邸に落ちたり、大垣でもドローンの事故はありました。しかし、それを教訓に航空法も厳しくなり、だれもが理解できる内容に変更されています。ドローン が実用化されれば、空撮による「PR動画作成」「災害時の状況把握」「援助物資の運搬」等に 期待でき、コスト面でも低コストでハイテク機能が望めると思います。今一度、「国交省」でのドロ ーンの動きを把握し、投資での導入も検討して頂きたく、ここにお願い申し上げます。
(令和3年4月15日受付)

回答

 このたびは、無人航空機ドローンの導入について、ご提案をいただき、誠にありがとうございま す。
 ドローンにつきましては、近年、映像撮影やインフラ管理、災害発生時など、幅広い分野で 活用されており、国や地方自治体でも導入が進みつつあります。
 各務原市におきましても、現在までに、新境川堤の桜並木や学びの森イルミネーションの映像撮影、各務原大橋の橋梁点検や古墳発掘調査の測量などにおいて、ドローンを活用しており、今年度は、災害発生時における状況把握と対応策の検討を迅速化するため、消防本部へドローンを導入する予定となっております。
 また、あわせて、市職員を対象としたドローンの操作研修を実施し、ドローン操縦者の育成にも努めております。今後もさまざまな分野におけるドローンの活用について、検討していく予定で す。
 一方でドローンには安全上の課題もあり、市の公共施設において飛行練習を行うことについては、操縦不能等による第三者への危険や近隣建物等の破損に繋がる可能性も否定できないため、原則禁止させていただいております。何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
(担当課:企画政策課 電話 058-383-4959)
 

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