ろっけん通りの使われていない店舗等について

ページ番号1020439  更新日 令和6年3月15日

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提案

 何年もシャッターが降りっぱなしのお店や、閉業してからかなり経っているのにそのまま放置されているお店を多く見かけます。しかし、ほとんどが貸出や売りに出されることはなく、閉店した時の姿のままで街も寂しい雰囲気に見えますし、昨年ろっけん通りの歩行者天国ではたくさんの人が集まっていたのに勿体ないなと思います。
 個人間でのやりとりするより、市で『使っていない店舗を有効利用して商店街を盛り上げていく取り組み』をし、使われていない店舗と空き店舗を使いたい人とのマッチングができたほうが現在店舗を所有している方も安心できると思うので、そのような仕組みがあるといいなと思いました。
(令和6年2月9日受付)

回答

 このたびは、ご提案をいただきましてありがとうございます。
 本市ではこれまで、ろっけん通り歩行者天国など、商店街等団体が行うイベント等へ補助金を交付することを通じて、商店街の活性化を図ってまいりました。しかしながら、市内の商店街では、商店主の高齢化や店舗の老朽化などにより、空き店舗が目立つようになってきました。
 ご提案いただきました空き店舗の有効利用による商店街の再生には、まちづくりに主体的に取り組む民間の会社と行政との連携が必要不可欠と考えています。
 現在、那加地区の商店街では、都市再生推進法人(都市再生特別措置法に基づき市町村が指定する、まちづくりに関する豊富な情報・ノウハウを有し、運営体制・人材等が整っているまちづくり団体)と市が連携し、人が行き交いにぎやかだった、かつての商店街の再生を目指して、新しいことや面白いことを始めたい方をまちに誘導する取り組みを行っています。
 令和6年度からは、「まちなかウォーカブル推進事業《那加from Park構想》」において、市民公園周辺地区に限定した「店舗開業支援補助金」制度を新たに市で設けるなど、空き店舗を活用した新規出店支援を予定しております。この事業では、まちづくりに主体的に取り組む民間の会社と行政が連携し、「空き店舗」と「新たにお店を始めたい人」とのマッチングに取り組む予定です。今後、民間の会社との連携をさらに広げることができれば、他地区への事業の展開も検討してまいりたいと考えております。
 今後も引き続き、商店街ひいては地域の活性化に資する効果的な事業に取り組んでまいります。
(担当課:商工振興課 電話:058-383-7284)
(担当課:都市活力創造課 電話:058-383-7254)
 

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電話:058-383-1884
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