超短時間ワークについて
提案
岐阜市が全国でもめずらしい超短時間ワークのマッチングを導入しました。企業の人手不足と、病気により「治療と仕事の両立支援(国がかかげています)」がうまくうけられずに退職に追いこまれたり再就職が困難になった人とのマッチングです。障害のある人は法律でも守られている場合が多いのですが、「がん患者」など見た目でわかりずらかったり長期的治療や後遺症など他者には分からない病気の方は困難をかかえています。ぜひ、この企画に各務原市も一緒に入れてもらえるようにしてください。(利用者は岐阜市在住の人のみです) 生涯で2人に1人、少子高齢化、など考えたらぜひ各務原市も企業が多いですし参画してください。そして各務原市民も、利用できるようにしてください。第4期がん対策は「すべての国民」をかかげています。
(令和6年5月15日受付)
回答
このたびは、ご提案をいただきありがとうございます。
本市の市内企業の雇用に関しては、市職員が直接企業を訪問し、随時雇用ニーズの把握に努めておりますが、超短時間ワーク(週20時間未満の雇用)に対する企業側の希望については、現在はご意見をいただいてはおりません。
しかしながら、障がい、難病の有無に関わらず、副業としてなど多様な働き方がある中、企業が超短時間雇用をすることにより、これまで正社員が担っていた事務や作業を分業し、一部を超短時間ワーカーが担うことで、正社員が本業に集中して取り組むことができるなど、企業の生産性の向上につながる効果も期待できます。
そのため、まずはこのような働き方について経営者側にご理解いただくことが大切であると考え、今後は、企業側のメリット等を含め企業にアナウンスしながら、引き続き雇用ニーズ把握に努めてまいります。
現時点では、ご提案の超短時間雇用創出事業の実施は考えておりませんが、引き続き、この事業については、注視してまいります。ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
(担当課:商工振興課 電話:058-383-7284)