育児休業明け入園予約について
提案
現在各務原市の場合、年度途中の保育園への入園は、入園希望日の直前にならないと申し込みができないものと認識しています。
そのため、1歳の誕生日から復帰を希望すると、ギリギリまで入園の可否が分からない状態となります。私の職種の場合、復帰できるかできないか不確定にはできないため、比較的入園しやすい4月に入園せざるを得ません。
園を選ばなければ入園できるかと思いますが、きょうだいバラバラの園は厳しいです。また私は市の端に住んでいるため、反対端の園への通園は不可能に近いと思います。
他の市町村には育児休業明け入園予約制度があると聞きました。確実に入園できることが分かっていれば、1歳まで育休を取ったり、パパママ育休制度も使いやすいと思います。
今後そのような制度を導入していただけないでしょうか。ご検討いただけますと幸いです。
(令和6年10月18日受付)
回答
このたびは、ご提案をいただきありがとうございます。
現在の本市における年度途中の入園については、入園希望月の前々月の20日から前月の5日まで(休日の場合は翌日)で受付を行っています。入園の選考にあたっては、保育の必要性をポイント化し、特に既に入園しているきょうだいの優先ポイントを大きく加算し、高ポイントの方から順に決定することで、きょうだいができる限り同じ施設に通っていただけるよう考慮しています。
ご提案のような、育児休業明け入園予約制度については、一定数の予約枠を確保することから、必ずしも制度を利用したい方全員が利用できるわけではありません。制度を利用できなかった方は一般の方と同様にお申し込みをいただき入園選考を行うこととなります。現在保育施設の空きに余裕がなく、必ずしも希望の施設に入園できる状況でない中で、あらかじめ空き枠を作っておくことは、その時点で入園を希望している方が入園できない状況が発生する恐れがあり、制度を利用できた方とできなかった方で不公平が生じます。また、施設は空き枠を作っておくことでその間に本来得られる収入が得られない状況となることから、現時点においては、予約制度の運用は難しい状況です。
3歳未満児の受入れについてはニーズが高いため、本市では来年度(令和7年度)より、より多くの方に希望の施設に通っていただけるよう、地域型保育事業所を新たに6施設開設し、3歳未満児の定員を100人程度増員する予定であり、まずは、通常の入園希望者の受入れ体制の確保を最優先とし、取組を進めております。
今後も、安心して育休を取れる子育て環境を目指し、受入れの強化を推進してまいります。ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
(担当課:子育て応援課 電話:058-383-1154)
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