点字ブロックについて

ページ番号1013064  更新日 令和3年11月16日

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提案

 私は視覚障害者で弱視のため、出歩く際に点字ブロックを目で見て道標として利用することがあります。
 先日、家族に車で市役所まで送迎してもらった際、市役所周辺の歩道に点字ブロックがあることに最初気がつきませんでした。理由は点字ブロックが黄色ではなく、グレーのような色で歩道に溶け込んでいたためわからなかったからです。このときは家族が市役所内まで付き添ってくれたため困ることはありませんでしたが、過去に名鉄電車を利用して一人で市役所へ行ったときは道に迷い非常に困った経験があります。私が普段出歩くところでは、他に名鉄新鵜沼駅東口改札の外(東側)の点字ブロックも黄色ではなくグレーのような色で見えにくい仕様になっています。
 コントラストがはっきりしないと見えにくく不便なため、これを機に市内全域の点字ブロックを調査し、周囲とのコントラストがはっきりしない点字ブロックを見やすい色に改修工事してください。
(令和3年10月28日受付)

回答

 このたびは、視覚障がい者誘導用ブロックに関するご提案いただきありがとうございます。
 各務原市では、舗装の色彩に応じて、視覚障がい(弱視)の方が誘導用ブロックを識別できるよう、「道路の移動円滑化整備ガイドライン」に示されるブロックとその周辺部の輝度比(※1)2.0程度を確保して整備することで、黄色のブロックを使用しなくても、視覚障がい者誘導用ブロックが認識しやすいものとしております。
 しかし、ご指摘いただきましたように、整備後の経年変化により輝度比が小さくなり識別がしづらくなっている場合がございますので、市内の点字ブロックの状況を確認し、必要に応じてブロックの高圧洗浄などにより対策を行い、視覚障がいの方が安心して利用いただけるよう改善してまいります。 ※.1輝度比=視覚障がい者誘導ブロックの輝度※.2/舗装面(インターロッキング)の輝度
※.2 輝度 物の明るさを表現したもの(cd/m2(カンデラ毎平方メートル))
(担当課:道路課 電話:058-383-1348)

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