横断歩道を示す点字ブロックの設置について
提案
六軒駅南、仕出店の「あづみ」前に横断歩道があります。そこに横断歩道があることを示す点字ブロックを設置できないでしょうか?
本日、六軒通りの南詰め、中山道との信号交差点で、白杖を頼りに歩く視覚障がい者を見かけたので、六軒駅まで付き添ってお連れしました。
道中の会話で
・この辺り(六軒通りより東側)に住んでいること。
・普段は六軒駅の踏切(チョコザップ前)まで行ってから六軒通りを横断していること。
がわかりました。
道路交通法の改正により、横断歩道手前での停車が浸透してきたものの、横断歩道の存在を認知できない人がいることに初めて気づきましたし、目の見えない人が交通量の多い六軒通りを横断歩道のない場所で横断することは大変危険だと感じたため、提言しようと思った次第です。
もし、六軒通りの管理権が市にあるなら、是非とも点字ブロックを設置してあげてほしいですし、他に同様の箇所があるなら、交通量等を鑑みた優先順位をつけてで構いませんので、同措置をお願いいたします。
(令和7年3月18日受付 藤井 浩平さん)
回答
このたびは、ご提案をいただきありがとうございます。
点字ブロック(視覚障がい者誘導用ブロック)は、歩道や横断歩道、駅、バス停留所等の通路において、視覚障がい者の移動等円滑化のために必要であると認められる箇所に設置すると条例で定めており、主に駅周辺や公共施設周辺などの道路で、道路改良工事に伴う歩道整備を行う際に点字ブロックを設置しています。
これまで、駅利用者が多い新鵜沼駅周辺や新那加駅周辺地区ではバリアフリー基本構想を策定し、その施策の一つとして視覚障がい者が安全に移動できるよう歩道内に点字ブロックを設置しました。
現在は、名鉄苧ヶ瀬駅に接続する「かかみの通り」において、道路の拡幅および歩道の新設工事を進めており、歩道には点字ブロックを設置する予定です。
また、ご提案の「六軒通り」につきましては、令和元年度より、いちょう通りから旧中山道(那加メインロード)までの区間における歩道のバリアフリー化および点字ブロックの設置工事を進めています。
令和7年度には、名鉄六軒駅南から旧中山道交差点までの区間の工事を計画しており、ご提案の箇所にも点字ブロックを設置する予定です。
今後も、子どもから高齢者、そして障がいのある方にとって住みよい安全安心なまちづくりを進めてまいります。
(担当課:道路課 電話:058-383-1961)