民具・歴史資料2

ページ番号1004907  更新日 令和3年2月12日

印刷大きな文字で印刷

当館には市民の皆さんから提供していただいた貴重な資料を多数収蔵しています。ただし、収蔵場所が市内に分散しているため、閲覧をご希望の方は事前に当館までご相談ください。

昭和初期 ワラジツクリダイ

ワラジツクリダイの写真

草鞋や草履を製作するのに用いる木製の台。底板の上に座って台を押さえ、先端の爪に芯緒をかける。

昭和初期 むしろ編み機

むしろ編み機の写真

むしろを編む機械。農閑期、特に冬場に使用した。

昭和初期 苗かご

苗かごの写真

苗を運ぶのに使用された。メカゴとも呼ばれた。

昭和初期 背負子

背負子の写真

たきものにする木を縄で縛り、背負って運んだ。各務原ではあまり使用されることはなかった。

昭和初期 くじり

くじりの写真

川石を採る時の道具で、砂利や砂で埋まっている石はくじりを使って起こした。くじりの先には鉄がかぶせてあった。

昭和20年代 石鈎

石鈎の写真

石鈎は、舟から川底にある石を引っかけ、持ち上げて舟にのせる道具で、石の大きさや水深によって、鈎の大きさや柄の長さの違う石鈎を2、3本使い分けていた。

昭和初期

六反帆の写真

各務原市域では、舟で木曽川を下って、笠松で荷をおろすと、帰りは六反帆といわれる木綿の帆をあげ、西風を受けて川を上っていった。

昭和初期 竜吐水(りゅうどすい)

竜吐水(りゅうどすい)の写真

木製の手押しポンプの一種。水が入る箱の上に押し上げ式のポンプを取り付けたもの。

大正~昭和初期 棹秤(大)

棹秤(大)の写真

米俵や芋など大きな物の重さを量るときに使われた。単位は貫。

昭和初期 棹秤(皿付き)

棹秤(皿付き)の写真

比較的小さな物の重さを量るときに使われた。単位は匁(もんめ)。行商の人がよく使用した。

昭和初期 皿秤(さらばかり)

皿秤(さらばかり)の写真

皿の上に物をのせて重さを量る。棹秤に比べ、簡便に重さを量ることができた。

このページに関するお問い合わせ

歴史民俗資料館
各務原市那加門前町3丁目1-3 中央図書館3階
電話:058-383-1361
歴史民俗資料館へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。