福祉センター(各務)について他

ページ番号1023162  更新日 令和6年11月5日

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提案

1. 現在の福祉センターは主として2階にあり、障がい者は行くことができません。福祉の名の如く、障がい者に優しいよう改築または新築していただきたい。合わせて市のバスの停車がこの場所にはありません。各務地区の重要な場所なのでここから市内関係先へ行けるよう希望します。
2. 近年各務地区(各務小学校)の子どもの数がかなり少なくなっており、将来が心配になっています。現在は見晴し台、おがせ団地等昔山の所に団地があるだけです。平地に畑、田等たくさん広い土地があります。農地等制約を見直して都市計画を検討お願いしたいです。
(令和6年8月28日受付 芝山 道男さん)

回答

 このたびは、ご提案をいただき、ありがとうございます。
 本市では、福祉センターを含むすべての公共施設は、「各務原市公共施設等総合管理計画」に基づく「個別施設計画」により、計画的に、大規模改修工事を実施し、その長寿命化を図っているほか、必要に応じてバリアフリー化などの誰もが利用しやすい環境づくりに努めています。
 その中で、ご提案いただいた各務福祉センターの改築または新築については、まだ具体的な計画はありませんが、これまで、高齢者の方や障がいをお持ちの方等の利便性を考え、施設入口の段差解消やバリアフリートイレの設置など行ってきました。また、階段の利用が困難な方から2階の集会室や学習室の利用のご希望があった場合には、できる限りご希望に添えるよう、1階の保育室や休養室にて、座卓や椅子を使っての利用をご案内するなど、利用者の特性に応じたソフト面での対応に努めているところです。
 今後も引き続き、施設の老朽化の程度や利用状況、建物の構造や間取り、改修に伴う財源の確保などを総合的に考慮しながら、バリアフリー化を含めた施設改修を計画的に行うとともに、利用者の特性に応じたソフト面での対応に努めることで、利用者の利便性向上を図ってまいります。
 次に、バス停についてです。
 各務福祉センターには、令和4年10月より「チョイソコかかみがはら」の停留所を設けています。「チョイソコかかみがはら」は、停留所間を移動できる乗り合いの公共交通で、事前に会員登録し、コールセンターへの電話またはウェブサイトで乗車を申し込んでご利用いただけます。各務福祉センターからチョイソコかかみがはらに乗車し、乗り継ぎ拠点となっている停留所でふれあいバスや鉄道へ乗り継ぐことができます。運賃は、「障がいをお持ちの方とその方を介護される方1人」、「65歳以上の方」については半額となる割引がございます。運行時間や運賃、利用方法などの案内や会員登録の申込用紙は、各務福祉センターのほか、商工振興課(産業文化センター6階)、市役所本庁舎1階総合案内、鵜沼市民サービスセンターなどで配布していますので、ぜひご利用ください。
 最後に、都市計画についてです。
 本市におきましても、都市計画法に基づき、都市周辺において宅地が無秩序に拡散することを防止し、道路などの必要な都市基盤を計画的に整備するため、市街化区域と市街化を抑制すべき市街化調整区域に区分する制度を設けることで良好な都市環境の形成を図ってまいりました。
 一方、近年の人口減少と少子高齢化に伴い、市街化調整区域では、農業の後継者不足や小学校の維持、自治会の活動等地域の文化・コミュニティの維持が困難になるなどの課題が生じています。
 このような課題解決に向け、本市では、令和2年4月に市街化調整区域へ新たに移り住む方の住宅の新築等を可能とする「市街化調整区域における開発行為の許可の基準に関する条例」を施行し、同年度には稲羽東小学校周辺区域の土地利用の規制緩和を行いました。
 この条例での規制緩和の適用には、災害の恐れがないこと、優良な農地を含まないこと、下水道などの整備の必要がないこと等の条件を満たすことが必要となりますが、現状では下水道が整備されておらず、各務地区にこの条例を適用することは難しい状況です。なお、各務地区の下水道整備については、令和11年度以降の予定となっております。
 そのため、現在、本市では、本条例以外での新たな土地利用の規制緩和施策について検討を進めているところです。
〇福祉センターに関すること
(担当課:福祉政策課 電話:058-383-1358)
〇公共交通に関すること
(担当課:商工振興課 電話:058-383-9912)
〇都市計画に関すること
(担当課:都市計画課 電話:058-383-1983)
 

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