ヒストリーウィンドウ企画展「戦地からの手紙」(4月14日)
市役所1階東側通路の展示スペース「ヒストリーウィンドウ」で、企画展「戦地からの手紙」が、6月27日まで開催されています。
戦争について考える
市役所1階の東側通路に設けられた、展示スペース「ヒストリーウィンドウ」。今回展示するのは、各務原陸軍航空廠に勤める航空機の整備士であった、太塚義一さんが家族へ宛てた、手紙44通と賞状3枚。市内在住の孫の大塚正宏さんから寄贈されたものです。義一さんは、戦時中、ジャワ島で任務に就いており、手紙には、ジャワ島から故郷の家族を案じる言葉や、家族一人一人への助言が記載されています。賞状は、義一さんが行った、業務効率改善のための工具の発明などに対して贈られたもので、航空廠の業務の一端を知ることができる重要な資料です。
この日市役所を訪れた方は、「戦争について、改めて考えるきっかけとなりました」と、展示を見つめていました。
このページに関するお問い合わせ
歴史民俗資料館
各務原市那加門前町3丁目1-3 中央図書館3階
電話:058-383-1361
歴史民俗資料館へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。