スプレー缶・カセットボンベの火災に注意、LPガス容器の処分について

ページ番号1001331  更新日 令和6年11月22日

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スプレー缶やカセットボンベ、LPガス容器の誤った使用や不適切な廃棄・処分により爆発や火災が発生しています。

スプレー缶・カセットボンベの火災に注意

スプレー缶・カセットボンベの使用上の注意事項

  • スプレー缶(塗料、殺虫剤、化粧品、消臭剤など)には、噴射剤として液化石油ガス(LPG)やジメチルエーテル(DME)などの可燃性ガスが使用されていることが多いので、製品に記載されている注意書を確認し使用する。
  • スプレー缶やカセットボンベは、厨房器具や暖房器具の付近の高温となる場所や、直射日光と湿気を避けて保管し、厨房器具や暖房器具の付近では使用しない。
  • コンロなどを電磁調理器(IH調理器)のうえで使用または保管しない。
  • カセットコンロに、メーカー指定のカセットボンベが正しく装着されていることを確かめてから使用する。
  • カセットコンロを複数並べて使用しない。
  • カセットコンロは調理以外の用途に使用しない。
  • カセットボンベにガスを再充填しない。
  •  スプレー缶やカセットボンベを廃棄する場合は、必ず中身を使い切り、各市町村が指定するごみの分別を守って捨てる。(各務原市の廃棄方法は下記のページをご覧ください。)

LPガス容器の処分について

LPガス容器の処分についての注意事項

  • 使わなくなったLPガス容器の処分はLPガスを購入したLPガス販売事業者に連絡してください。
  • インターネットオークションなどに出品しないでください。
  • 購入先がわからない場合は安易に廃棄することなく、お近くの消防署や都道府県のLPガス協会へ連絡してください。

当消防本部管内における影響について

当消防本部管内においても、社会的影響をおよぼす火災が発生しています。産業廃棄物関連の施設において重機を使用して作業をしていたところ、なんらかの原因で可燃性のガスなどに引火し、延焼拡大した模様です。火災現場には多数のスプレー缶や可燃性の物質が散見されている状況でした。このような事態を防ぐためにも、個人で捨てる場合はスプレー缶・カセットボンベの正しい廃棄方法を守ることや、産業廃棄物処理関連の関係者については火災を起こさないための作業方法の見直しや、施設の整理整頓を行っていく必要があります。

小さな火種から火災は発生します。正しい処分方法や、作業方法を守って処分を行ってください。

このページに関するお問い合わせ

消防本部予防課
電話:058-382-3137
消防本部予防課へのお問い合わせは専用フォームをご利用ください。