「ご当地ナンバー(各務原ナンバー)」導入検討の要望について
提案
平素より、市民の声を反映したよりよい街づくりにご尽力いただき、心より感謝申し上げます。
このたび、本市のさらなる知名度向上と地域経済の活性化、そして市民の郷土愛の醸成を目的として、現在の「岐阜ナンバー」から独立した、独自の「各務原ナンバー(ご当地ナンバー)」の導入を国へ要望していただけないか、提案いたします。
ご当地ナンバーの導入には一定の基準(登録自動車数が概ね10万台以上、または地域の実情に応じ必要と認められる場合など)がありますが、本市が単独で導入を検討すべきと考える理由は以下の3点です。
1. 「ものづくりの街・各務原」としての高いブランド力
本市は、航空宇宙産業や自動車関連産業をはじめとする最先端の製造業が集積する、中部圏でも屈指の産業都市です。自動車のナンバープレートに「各務原」の名を冠して全国を走行することは、本市の優れた技術力や産業基盤を強力にアピールする「走る広告塔」となり、企業誘致やビジネスチャンスの拡大に直結します。
2. 観光資源のPRと認知度向上
「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(空宙博)」や、サクラサク川島エリア、新境川の百十郎桜をはじめとする豊富な観光文化の認知度をさらに高めることができます。特に航空宇宙をモチーフにした「図柄入りナンバープレート」を同時に導入できれば、一目で各務原市と分かる強力な観光PRツールとなります。
3. 市民の連帯感と郷土愛の醸成
愛車に地元の名前を背負うことは、市民一人ひとりが「各務原市の一員である」という誇りと愛着を強く実感するきっかけになります。若い世代からシニア層まで、地域全体が一体となって街を盛り上げる機運を生み出すことができます。
近隣県や全国の他都市でも、単独の市でご当地ナンバーを導入し、地域の活性化に成功している事例が多数あります。本市の財政力、人口規模、そして産業の勢いを勘案すれば、導入の意義は極めて大きいと考えます。
ぜひ、早期の導入に向けた基本調査や、市民へのアンケート実施など、具体的な検討を進めていただけますよう、前向きなご回答をお願い申し上げます。
(令和8年7月13日受付)
回答
このたびは「ご当地ナンバープレート」に関する貴重なご提案をいただき、ありがとうございます。
ご提案の「独自の地域名」を表示した「ご当地ナンバープレート」は「走る広告塔」として地域の魅力を広く発信することに繋がることから、本市としても注目しているところでありますが、この「ご当地ナンバープレート」を導入するためには
(1)登録自動車の数が「7万台」を超えていること
(2)登録自動車および軽自動車の数の合計が「12万台」を超えていること
のいずれかの基準を満たすことが必要となっております。
なお、新たな地域名のプレートの更なる普及のため、(1)の基準については、本年4月から台数要件が「10万台超」から「7万台超」に緩和されたところです。基準の緩和後、すぐに導入に向けた検討を担当課に指示したところでありますが、現在のところ本市単独ではいずれの条件も満たしておらず、本市のみで「ご当地ナンバープレート」を導入することは難しい状況にあります。
今後、要件がさらに緩和されるなど、本市のみで要件を満たすような状況になった場合には、積極的にチャレンジしてまいります。
なお、現在、岐阜県においては県内全域を対象とした岐阜県版の図柄入りナンバープレートの導入検討に向けた動きがあると承知しております。地域に縁のあるデザインや図柄の導入は、郷土愛の醸成にも寄与するものでありますので、市としても県の動向を注視しております。
(担当課:企画広報課 電話:058-383-7242)
