ANAと川崎重工業がアップサイクル製品の共同開発を市長に報告(12月7日)
ANAグループと川崎重工業が、航空機の廃材や、製造過程で生じる端材・余剰材を活用したアップサイクル製品を共同開発。制作の経緯などを、浅野市長に報告しました。
航空機ファンが大注目!
ANAグループと川崎重工業は、航空機の機体の整備などを通じた関わりがあったことから、業界を超えて連携。航空機の整備に伴い生じる廃材や、製造過程から生じる端材・余剰材を活用した「パスケース」や「名刺入れ」、「キーホルダー」を共同開発しました。開発にあたっては、市内の川崎重工業協力会社も企画設計チームに参画し、航空機産業の技術を取り入れました。この製品は市内で製造され、今年7月20日に発売。11月29日には、市のふるさと納税の返礼品としても取り扱われています。
この日、ANAあきんどの江島まゆみ・執行役員 名古屋支店長と川崎重工業の須藤政隆・執行役員ディビジョン長が、市役所を訪問し、製品の制作を浅野市長に報告しました。江島支店長は、「コロナ禍で落ちこんだ航空機産業が盛り上がる機運を醸成すべく、川崎重工業さまと連携し、製品を開発いたしました」と経緯を報告。続いて、須藤ディビジョン長が「市内の当社のパートナー企業にも協力してもらい、アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区に指定された各務原にふさわしい製品ができました」とあいさつしました。浅野市長は、「航空機ファン注目の地場産品を作り上げていただき、大変頼もしく思います。このような製品がふるさと納税の返礼品に加わり、大変うれしく思います」と、期待を込めました。
(注)当記事で紹介している製品は、ANAのふるさと納税でのみ取り扱われる予定です
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