各務原市手をつなぐ育成会が、市内小・中学校などに絵本を寄贈(10月26日)
各務原市手をつなぐ育成会が、市内小・中学校と市立図書館に絵本「みんなとおなじくできないよ」を寄贈しました。
優しさの輪が広がれば
各務原市手をつなぐ育成会は、知的障害のことを知ってもらい、優しさの輪を広げたいとの思いで、啓発活動を実施しています。今回の寄贈いただく絵本「みんなとおなじくできないよ」は、啓発活動の中で活用しているもので、障害のある「おとうと」について、小学生の「ボク」目線で分かりやすく書かれています。
この日、同会の大谷弘・理事長らが市役所を訪問。「障害を抱えた子たちが、通常学級の子どもたちといかに交流をしていくかが大切です。この本を通して少しずつ優しさの輪が広がってほしいです」と、浅野市長に絵本を手渡しました。
浅野市長は「この本を多くの方に読んでもらえるように啓発活動をしていきたいです。ありがとうございました」と、お礼のあいさつをしました。
寄贈絵本は、市教育委員会を通じて、市内25の小・中学校と4カ所の図書館に配布予定です。
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