市総合防災訓練を開催（11月27日）

第43回市総合防災訓練を実施。新庁舎で初めての災害対策本部訓練で、災害時の初動対応、関係機関との通信訓練を行いました。

課題を洗い出し、災害に備える

今回の総合防災訓練は、今年9月に供用開始した新庁舎で、初めての災害対策本部訓練として実施しました。午前8時に、紀伊半島沖を震源とする巨大地震が発生したという想定で、午前9時に災害対策本部を設置したところから訓練開始。市民や関係機関役の職員から入る情報を、防災システムに入力して情報共有をしながら対応にあたりました。

訓練終了後、災害対策本部長でもある浅野市長は、「新庁舎高層棟や防災備蓄倉庫が完成し、ハード面の整備が進んでいます。今後は、それらを活用する職員の能力向上が課題となります。今回の訓練で見つかった課題を洗い出し、災害に備えましょう」と訓示しました。